1月30日(土)にちびっこ発表会(0,1,2歳児の発表会)がありました。

 

 

今年は「一寸法師」のお話をもとに、あひるが丘保育園オリジナルで0歳児から順番に保護者の方と一緒にふれあい遊びを楽しんでもらいました。

まずはうさぎ組からです。

うさぎ組の子ども達は元気に朝のお歌と一寸法師の歌を歌ってくれました。自分で作った”うちでのこづち”を振り「おおきくなあれ、おおきくなあれ」と大きくなるところを見せてくれましたよ。

 

 

 

 

 

次はひよこ組です。

ひよこ組は北風さんと太陽さんがやってきて、北風がすごい風で吹き飛ばそうとしました。「飛ばされないようにお母さん守ってね」ギューとお母さんにだきしめられて嬉しい表情をしていました。

一寸法師が食べるお餅をお母さんと一緒につきましたよ。「もちつきぺったんこ♪」歌に合わせてお母さんの膝の上をペッタンとついたり、むしゃむしゃとお腹をこそばされてたのしんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次はりす組です。

お餅を食べて大きくなった一寸法師はお母さんの抱っこのお船に乗って川をくだります。うさぎちゃんがやってきて、道案内をしてくれて川をくだりました。渦巻きに遭遇してグルグルなったり、大きな岩がきてぶつからないように進んだりして楽しみました。無事に川をくだれた一寸法師たちです。

 

 

 

 

 

次はこぐま組です。

一方その頃”むしゃむしゃの森”という所でオニの子ちゃんが立派なオニになるために、トレーニングをしていましたよ。大きなオニがやってきて、立派なオニになる為には「ドッスン!!」と力強くジャンプすると立派なオニの証の”オニのパンツ”をもらえるのだというのです。

子ども達は、遊んでいく中でオニのパンツをもらいましたが、お母さんやお父さんはパンツがないという事に気づきみんなで力を合わせて「ドッスン!!」をして、みんなパンツをもらいましたよ。最後はオニのパンツの体操を踊りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後はこあら組です。

むしゃむしゃの森とは別にいたづらオニが都で大暴れをして、一寸法師を食べてしまいました。お腹の中にいる一寸法師のこあら組の子ども達はどうしたらお腹の中から出られるかを考えました。日々の遊びの経験から「チクチクってする」「わぁ!!って大きな声をだす」などと子ども達が教えてくれたので、お父さんとお母さんのオニ(お腹の中をイメージしています)をめがけて、チクチクや大きな声やオバケになっておどかしたりしてお母さんやお父さんと一緒に遊びました。

無事にお腹の中から出られた一寸法師たちは、オニが落としていったうちでのこづちを振って大きな一寸法師になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これでⅠ部の「一寸法師」のお話はおしまいです。

Ⅱ部では、各クラスにお母さんやお父さんと一緒に遊べる様々なコーナーを用意しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Ⅱ部のコーナーでは、ポットン落としのコーナー、廃材コーナー、牛乳パックのコーナー、片栗粉・パン粉粘土のコーナー・絵本のコーナーを用意しました。

出来るだけ家庭にある素材を使って組み合わせて遊べるように考えました。

この0、1、2、歳の年齢で親子で楽しむ事が大切なのか。それはふれあい遊びを通して遊ぶことで、子は親の愛情を感じられます。子ども一人で遊ぶよりも安心した大人が傍にいて見守られているという安心感から外界に向かい、やってみようという意欲が育まれるからです。

又言葉のやりとりをしながら大人も一緒に楽しむ事が、言葉を知ったり意欲を深める事につながるのです。

家にあるいつもなら捨ててしまうタマゴパックや牛乳パック、トイレットペーパーの芯等が少し工夫を加えることで子どもの楽しい遊びに変身します。是非、今回のちびっこ発表会を参考にして遊んで欲しいと思います。