今日は、先日お芋掘りで掘ったお芋を焼き芋にするやきいも大会です。朝から職員がたき火をして、火床を作りました。子ども達はその周囲に集まってきて、ワクワクしながら待っていました。
お片付けをして、いよいよ焼き芋の準備の始まりです。
掘ってきたお芋には、土がいっぱいついています。「お店で売っているぐらいに、ピカピカに洗ってね。」と話しました。その後は、年上の子と年下の子でペアになり、お芋洗いからスタートです。
お芋は、デコボコしているので、くぼみには土が溜まっています。みんなでこすってこすって綺麗に洗いました。
洗い終えたら、次は新聞紙にくるんで、そのままきれいな水につけて、それをアルミホイルで巻きます。ここでも、うまくできずに困った子を、年上の子が助けてくれながら進めていきます。
途中で冷たくなった手を火床の周囲に集まって温める子もいます。
そんな焼き芋作りの周囲には、こぐまぐみさん・こあらぐみさんらが遊んでいます。新聞紙を使って、焼き芋ごっこ!
焼き芋の準備が終わったら、次には園庭で沢山実っているカリンを使ってカリンジュースを作りました。ごりら組さんが工夫してカリンの木からカリンの実を取ってくれました。フェンスの向こうに実っているカリンの実には手が届いたけれど、そこからどうしよう・・・。
協力して上から手を伸ばしてキャッチ!!
高いところになっている実は、台を使って取ります。落ちないように下の台を押さえたり保育者に支えてもらってもぎとりました。
そのカリンを、きょうだいぐるーぷの部屋に持ちかえり、切っていきます。カリンの実は硬くて切るのが大変なので保育者が切りますが、切れた断面を見たり、匂いをかいでみたりする子ども達。「なんか、ちょっとシブイにおいがする。」「種が綺麗に並んで入ってるで。」「種触ったらネタネタする!」と色々な発見がありました。
瓶に切ったカリンの実と氷砂糖を詰めて、後は美味しいカリンシロップになるのを待つばかり・・・。飲めるようになる日が楽しみです。
さぁ、半日かけて焼いたお芋は、おやつの時にいただきます。アツアツ、ホカホカ、とってもおいしかったですよ。