今日は、ごりらぐみ・ばんびぐみ・ぱんだぐみ・ひつじぐみの子どもたちを対象に手洗い教室をしました。

新型コロナだけでなく、現在園で少しずつ流行し始めているアデノウイルスなどもそうですが、接触感染によって流行が拡大していく感染症が身近にはたくさん潜んでいます。

手洗い習慣を幼児期のうちからしっかり身に付けていきたいですね。

 

あひるが丘こども園では、子ども達に手洗いを楽しんでもらうための『手洗い歌』があります。

この手洗い歌ができてからは、1年に2回の手洗い教室の後だけでなく、年間を通じて歌いながら手洗いを楽しんでくれる子どもたちの姿が増えてきました。

ひつじぐみ、ぱんだぐみの子どもたちの中には初めて歌を聞く子も多いため、一動作ずつお手本を見せながら真似っこしてもらいました。

手洗い歌の中で出てくるポーズは、『おねがい』『かめ』『お山』『おおかみ』『バイク』『つかまえた』の6つ。

たっぷりのモコモコ泡でしっかり洗うことができました。

右の手をごしごしした後、手を入れ替えて左の手をごしごし・・・この入れ替えが結構難しかったり、反対の手を洗うのを忘れたりすることもありますが、手洗い習慣の獲得の第一歩として、楽しく手洗いに取り組んで欲しいと思っています。

外から帰った後、ごはんやおやつの前、トイレの後など、ご家庭でも手洗いのお声掛けお願いします。

 

ばんびぐみ、ごりらぐみでは『知ってるで』とお話しする前から歌ってみせてくれる子どもたち。

ゆっくり歌いながら、隅々まで丁寧に洗うようにお話ししました。

手洗いの後に使うハンカチはお家では誰が用意しているの?と聞くと『自分でやってる!』という子がたくさんいました。

でも、『高いところにあるから取れない!』という子もいました。

『自分でやってる!』と晴れやかな表情で教えてくれたお友だちを見て、自分でやりたい気持ちが芽生えているかもしれません。

『自分でハンカチが取れるように、お家の人と相談してみて』と話しています。

自分の健康を守る生活習慣を身に付けるために、周りの大人ができる工夫がまだあるかもしれません。ご家庭でお子さまと会話をしながら一緒に考えてみて下さいね。