今日は秋の手洗い教室をしました。
対象はごりら組からこあら組まで。コロナ禍になってからは年に2回実施しています。
春から半年がたち、もっともっと上手に手洗いできるようになっている子どもたち。そんな成長も楽しみにしながら各クラス回りました。
今回は「どうしててをあらうの?」というお話をしました。
目には見えない汚れやばい菌がいること、ばい菌が体に入るとお腹が痛くなったり風邪をひいたりすることなど、みんなよく知っていました。
次に、手洗いの歌に添って順にポーズを確認していきます。どこが洗えているでしょうか?とクイズをすると、『ここ!』ここの名前は?『てのひら!』『指の間!』『爪!』と元気に答えを返してくれました。【亀のポーズ=手の甲】だけは分かる子がいなかったので、亀の甲羅みたいだから甲と言うんだよ、と説明しました。
次に実際に洗ってみました。
保育者が何も言わなくても手をしっかり濡らし、たっぷりの泡をつけ、歌を歌いながら丁寧に手を洗っていました。
こあら組も保育者の真似をして一生懸命洗っていました。たっぷりモコモコの泡で楽しそうに洗う様子を見て、やってみる子もいましたよ。
最後は自分のタオルで水をふき取ります。ちゃんとポケットに入っているかな?
せっかく朝タオルをポケットに入れていても、着替えた時にロッカーに入れっぱなしになってしまい、すぐには拭けない子もたくさんいました。そうすると手洗い場の前が水浸しになります。着替えの時も気をつけようとお約束しました。タオルを忘れてしまった子は、明日は自分で用意したり、お家の人と一緒に準備して持って来る約束もしました。
今年はコロナと平行してインフルエンザも同時流行することが懸念されています。大人が子どもの健康を守るのはもちろんですが、子ども自身も自分の健康を守る力をつけていく事も大切です。自分の健康に関心を持ち、健康を守るために必要な生活習慣を少しずつ身に付けられるよう、周りの大人がサポートしていきたいですね。