今日は節分の日。みんなのお腹の中にいる鬼(弱いところ)を追い払う日です。

 

朝、お片づけをしてからイワシを焼くのをみんなで見ました。

立派なイワシを見て「うわ~!」と目を輝かせていたり、においをかいで「おさかなやさんのにおいがする!」と話す子もいました。

 

焼けてくると「たべたいなぁ」とおいしそうなにおいが園庭中に広がりました。

イワシを焼いたにおいは鬼が苦手なにおいなので、においを体につけようとしたり、遠くまで煙がいくよう手で扇ぐ姿もありましたよ。

 

 

部屋に戻ってからは、ばんび・ごりらぐみが集いに参加し、節分のクイズをしたり、節分で何をするのか(豆まき、イワシを焼く、恵方巻を食べるなど)の話をして、最後に寸劇を見ました。

 

寸劇のお話で『ダラダラ鬼』『片付けしない鬼』『怒りんぼ鬼』が出てきて、子どもたりも「それはダメやで!」とお腹の中の鬼に対して言う姿もありました。

子どもたちも今日までにそれぞれのお腹の中の追い出したい鬼を考えていたので、❝お腹の中にいる鬼を追い出そう!❞と集いを終えて豆まきの準備をしました。

 

豆まきをする前に先程焼いたイワシを各クラスで食べました。

 

 

お腹の中の鬼を追い払うため、ばんび・ごりらぐみの子は豆を持って園庭へ。

怖い気持ちはありますが、鬼を追い出したい、戻ってきてほしくないという思いで一生懸命気持ちをこらえて豆まきをしました。

 

ひつじ・ぱんだぐみでも新聞紙で作った豆を投げてお腹の中の鬼を追い出しました。

 

鬼が来たから今日だけ気を付けるのではなく、今日をきっかけに追い出した鬼(弱い部分)がまた入ってこないようにしていこうねと子どもたちとも話をしました。

「鬼が来る」と脅すのではなく、子どもたちの気持ちや姿(この姿を変えたい、弱いところを直したいなど)を自分で意識して変えようとする姿を育てていきたいですよね。

 

最後に今年の恵方の❝南南東❞の方を向いて、恵方巻を食べました。

今年もみんなが元気に過ごせますように!