今日は4・5歳児(ばんびぐみ・ごりらぐみ)の視力測定をしました。

3歳児は3mの距離で視力測定をしますが、集中力が育ってきた4歳児以上では5mの距離で測定をするよう定められています。

 

最初にお約束をしました。

・自分の番が来るまでは玩具で遊ばず、壁沿いに座って静かに待っておくこと。

・お友だちが検査をしている時は、答えを声に出して言わないこと。

 

3歳半健診での視力検査や昨年の経験もあり、慣れた様子で検査用メガネを付けたり立ち位置のラインに足の指を合わせていました。

環が小さくなるにつれて少し心配そうに指差しする子もいましたが、正解とか間違っているというのはないんだよ、見えにくかったら見えにくいって教えてね、と伝えると、『見えない・・』ときちんと教えてくれました。

視力検査は普段やらない活動なので、不安な気持ちをもってしまう子もいます。不安が強いと見えていても結果に反映されないことも多いため、見えにくかった子は後日2回目の検査をします。

照度や音、雰囲気、検査者の手技など、園で厳密な検査を行うことはできませんが、見えにくさを抱えたままでは、生活や園の活動、発達にも支障が出てくる可能性がありますので、早期発見できるよう、丁寧な検査を心がけています。

しっかりお約束を守って検査を受けることが出来ました!

11月には3歳児の視力検査を行う予定です。