落ち葉でたい肥を作るための箱を作りました。
「入ってもいい?」と子どもたち、入ってみました。
落ち葉を広げると、「何してるん?」「手伝おうか?」「やりたい」とばんび組、ごりら組の子どもたちが手伝ってくれました。
集めておいた落ち葉を踏みます。「パリパリやなぁ」「踏んだら形がなくなるやろ」とお喋りしながら、葉っぱを踏んだり、手で握るとボロボロと崩れるのを確認したり、“キャー”と葉っぱを上に投げたり、と楽しみながら落ち葉を箱の中に運んでくれました。
次はジョーロでお水を撒きます。「踏んでしっとりするくらいにあげてな」と声をかけると、「踏んでみるわ」と箱の中に入り、「もうちょっとかな」とか「いいくらいやわ」と教えてくれくれます。
次は米ぬかを振りかけます。「これなに?」「ウッドデッキ磨きに使ってるのとおんなじ?」、「やりたい、やりたい」と米ぬかを振りかけるのは大人気でした。ひとつかみして、落ち葉の上にパラパラと撒きました。
最後は土を重ねます。プランターに入っていた土をスコップですくって葉っぱの上に重ねます。これを何回も積み重ねて箱の中はいっぱいになりました。「中に入って踏んでもいい?」と葉っぱや土を入れる度に箱の中に入って踏んでくれていました。
子どもたちのおかげで箱いっぱいになりました。
時々、どうなってるかなぁ、とふたを開けてみます。暖かくなってるかなぁと、触ってみると、「冷たいなぁ」「寒いからまだ冷たいんと違う。夏になったらあたたかくなるんやで」と子どもたちとおしゃべりしながら、おいしい野菜をつくるたい肥が出来るのを楽しみにしています。
畑の野菜もどんどん大きく成長してきました。
虫さんにいっぱい食べられましたが、大きく白菜らしくなってきました。野菜の様子をいつも見ている子が、「押してみ、かたくなってるやろ」と教えてくれました。しっかりかたくなっています。
大根も土の中から“にょきにょき”と白い大根が見えてきました。葉っぱも柔らかくておいしそうです。
スナップエンドウも伸びてきました。
収穫が楽しみです。