あひるが丘保育園には、畑があります。その畑で、年長のごりら組の子どもたちが先生と一緒に、さつまいもを育ててくれることになりました。
このさつまいもは、乳児組のお芋掘りのいもとなります。幼児組は、少し歩いてさつまいも畑に行ってお芋掘りをしますが、小さい子どもたちは遠くて歩いていけません。そこで、数年前のごりら組さんが“小さい子のために”とさつまいもを植え、育ててくれたことから、始まっています。年長の様子を見て育った年中の子どもは自分たちが年長になったら「さつまいもを育てて、小さい子にお芋掘りさしたげるねん」と今年もはりきっています。
まず、2班に分かれて、土作りのために堆肥等をリヤカー持参で買い物に出掛け、もう1班は、お芋のつるを買いに行き、みんなで畑を耕し、土を作り、さつまいものつるを植えました。その様子を紹介します。
これがさつまいものつるです。
今日は、さつまいものつるを買いに行ってきました。
畑に混ざっていた、根っこや石を取り除き、フカフカの土になるようにみんなで耕しました。
畑の土に石灰、堆肥、肥料等を混ぜて、お芋が大きくなるように栄養いっぱいの土にしました。
土を積みあげて、トントンたたいて、畝を2つ作りました。
さつまいものつるを植えました。お店で聞いたように、10センチ間隔に、つるは寝かせて
小さい子どものために、 と思える年長ごりら組。今は小さな思いですが、秋まで、日々育てていく中、又、様々な経験を通して大きな思いにしていきます。