今日は、大阪国際大学短期大学部の花岡先生があひるが丘保育園に来て下さいました。花岡先生は子ども達が生き生きと描く、造る事を楽しめるように、又その中で自分の思いを楽しく表現できるようにと保育者の指導・助言を行って下さいます。

保育者たちは日々、保育内容をあひるが丘の理念を元に計画し、実践し、振り返り反省評価をし、次の保育につなげていきます。それら全ては子どもの持っている力を引き出し、子ども達が仲間と共に競争ではなく共存し、生きていけるよう願い、取り組んでいるものです。

しかし、保育者も人間です。時には子どもの事を考え悩み、答えが見いだせない時もあります。そんなときは、仲間の保育者に相談したり、今回の様に花岡先生に助言を頂いたりするのです。

今回も、”どう声掛けをしたら、子ども達の作ってみたい気持ちが膨らむだろうか…”や、”どの色を用意したら子どもの表現が引きだつだろうか…”と考え、計画を練っていましたよ。

 

今日の各クラスの様子です。

<ひつじ組> 一人一枚ずつもらった台紙を大切そうに持ち、さぁ!遊ぼう!!と思い思いに活動が始まります。

 

 

 

<ぱんだ組> 今日はどんなことをするのかな。先生の話を聞いて始まります。

 

 

花岡先生が自ら絵の具の濃さなど確かめて下さり、時には新しく追加で作って下さることも!!

 

<ばんび組> 保育者同士の掛け合いで始まった導入。「作ったげる―!」と子ども達の元気な声が響きます。

 

 

 

 

<ごりら組> 今日の活動を話し、見通しを持った上で始める活動。

 

 

 

各クラス、活動中の中にも花岡先生はスッと子ども達の中に入り、表現がより深まるよう手助けをして下さったり、保育者にさりげなくアドバイスを下さったりします。そして活動後の保育者との話し合う場では細かい事も色々と助言・指導して下さり、保育者は自信を持ったり反省する部分は反省する学びの場をしています。

今後もその事を生かし、子ども達はより活動を楽しみ、自分の力としてくれるよう、私たちは努力し続ける保育者集団でありたいと思います。