明日、明後日と『合宿』に行く年長ごりら組。この合宿というのは楽しいだけの活動ではなく、親から離れ『自分で出来る事を自分で意欲的にやり、また海で泳ぐ事を目標に粘り強く頑張る』事をねらいます。

この合宿は、ごりら組になったからといって行けるものではなく、“立派なごりら組”だから行ける合宿です。

今年のごりら組。プールの活動では水が少し苦手な子もいます。しかし、一生懸命“泳ぐ”ことを目標にし頑張っている姿が出てきています。こうして、プールの中では頑張りを見せていましたが、毎日、生活する中でやらなければいけない時に、やらずにいる姿があります。この姿を、成長のチャンスとするべく“立派ではなので合宿にいけない”という事を突きつけて子ども自身が考える機会を作りました。

 子ども達は、“立派になりたい。だからそれを態度で見せていく”と泳ぐ事とともに生活も改めるようにとしていこうとしています。楽しいことだけをする仲間や関係ではない、生活をともに送る仲間としての関わり合いを丁寧にすすめています。

そしてようやく今日、立派にしようとする姿がみんなにあるということで合宿に行けることになりました。みんなの喜びは本当に大きかったです。そして、陽先生とこんな約束をしました。

“立派になろうとしているみんなであることは分かった。合宿に行って立派になって帰ってこよう!!”

みんなは大きな声で『はい!』と返事をしていました。

そして今日は合宿の当日の流れをイメージしながら期待を膨らませました!!!!

 これは、キャンプファイヤーの時にする遊びで“夫婦ぜんざい”というものです。じゃんけんに負けたら踊ります。この遊びのルールは、心から楽しんで踊るということです♪

 楽しく集う為に必要なキャンプファイヤーは、大きな火がなくては出来ません。この火は、“火の神様”に頼まなくてはいけない。お手紙の返事が来ないのでどうなったのかなぁ、、、と心配していました。しかし今日、待ちに待った火の神様から手紙が届いたのです!みんなは大興奮!!

「立派になったのを見てくれたから手紙がきたんや!!」と話す子ども達でした。

『立派になろうとしている子ども達へ 明日火を届けに行く』

と書かれていました。そして火の神様を呼ぶ合言葉も!!

明日への期待はぐんぐん膨らむ子ども達です!!明日、元気に行ってきます!!!!

 

そして合宿から帰ると次は夏祭りです!

 

 立派なごりら組の姿で元気におみこしを担ぎたいと思います!!!!