西ノ岡中学校の3年生との交流会に中学校まで行ってきました!
「お兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に遊ぶの楽しみ~」「私のお兄ちゃんがいる所や!」「小学生よりもおっきいんやろ?」と今日を楽しみにしていました。
カッパを持って友達と手を繋いで出発~!!
「プラネタリウムの時より近い?」といいながら進んでいくと学校が見えました!
大きな校舎とグラウンドがあり、「うわっ!おっきいなぁ!」と子どもたち。
待っていて下さった先生に「こんにちは!あひるが丘保育園から来ました!ごりら組です!よろしくお願いします!」とご挨拶をして中に入りました。
にじぐるーぷとかぜぐるーぷ、ほしぐるーぷとそらぐるーぷの2つのぐるーぷに分かれてお兄ちゃんたちと遊びます。
最初は、にじとかぜぐるーぷの子どもたちが一緒に遊びます。その間、ほしとそらぐるーぷの子どもたちは図書室で本を見たり、トランプで遊んだりして待ちます。
早めについたので誰もいない体育館でお兄ちゃんたちを待ちます。
「このホール広いな!」「いっぱい踊れるやん!」と話しているとお兄ちゃんたちが来てくれました!
「え~どうしよ、来はった!」「先生、なんかドキドキしてきた」「恥ずかしいなぁ」と初めて会う、大きいお兄ちゃんやお姉ちゃんを見て、緊張する子どもたち。
でも、お兄ちゃんたちも子どもたちを見ると恥ずかしそうに距離を空けようとする姿がありました。
7つのグループに分かれて、まず初めに、自己紹介をしました。
お兄ちゃんたちの名前を聞いた後、小さい声で自分の名前を言うグル―プや、順番に好きな食べ物を聞かれて言っていくグループや、顔が見れずドキドキする姿がありました。
自己紹介の後は、お兄ちゃんたちが作ってくれたコマやパラシュートで遊びました。
遊び方を教えてもらいやってみる姿や、「やってみ!」と言われてもなかなかやろうとしない姿がありました。
初めは緊張していた子ども達はお兄ちゃん、お姉ちゃんとも距離がありました。けれども、遊びを通して(教えてもらったり、一緒にする中)距離も近くなり、子どもたちの笑顔や笑い声が響いてきました。
自分から話しかけたり、お兄ちゃんたちに話しかけられた事から会話が続いたり、お兄ちゃんたちも目線の高さを合わせてくれたり、お互いに積極的に関わる姿がありました。
新聞紙で作った輪っかや縄、箱などでもたくさん遊びました。
最後は皆でお片付!中学生が作ってくれた花道を通ってお別れです。
汗をかきながら「あ~!楽しかった!!!」「もっと遊びたかった!!」と大大大満足の子どもたちでした!
次は、ほしとそらぐるーぷと交代です!
こちらのぐるーぷは自分達で、物を使っての遊びだけでなく、ハンカチ取りや氷鬼をしたり、お兄ちゃんたちと遊びを展開させる姿がありました!
始めは恥ずかしさから、うつむいてばかりの子もいました。
そこでお姉ちゃんたちに、「どうしたん?」と声を掛けてもらいましたが、それでもなかなか思いが言えずにいました。
お姉ちゃん達がどう接しようか困りながらも、考えて色んな風に関わってくれ、その子も遊びに向かえ楽しむ姿がありました。
人同士の円滑な関わり合いは、大人になっってから、出来る様になるものではなく、乳幼児期から様々な人と様々に関わる中で、相手の思いを知り、関わり方を知っていきます。保育園では異年齢の関わりもありますが、同年代の関わりが多いです。こういった歳の離れた子ども同士の関わりも今後も持っていきたいと考えています。
「あんな、お兄ちゃんに2回も抱っこしてもらっちゃった!」「先生、もう一回行きたいな!」「あー!楽しかった!」と心から感じた言葉がたくさん出てきました。
帰り道も楽しかった話がたくさん出てきましたよ!!