暑い暑い夏を越え、ひよこ組の子ども達は、一段と成長し、活発に動きまわる姿が見られるようになってきました。
ずりばい、はいはい、歩行など、動きは子どもによって違いますが、今の子ども達が持つ力を十分に発揮し、生活が送れるようにと、保育を進めています。
そんなひよこ組で、今日はたくさんの段ボール箱を用意して、遊びました。
段ボール箱といっても、様々な大きさや形、仕掛けをしたものを用意すると、子ども達は興味津々で遊び始めました。


これは何だろう?

「ばぁ~!!」と、こんなとこから出てきたよ。

「こんにちは~!」

こんなところに窓が!!見えたかなぁ?

お友だちを乗せてしゅっぱーつ!
トンネルみぃつけた!



頭を下げて、よいしょっ、よいしょっ!
ほら!通れたよ~
こんなところに穴をみつけたよ!

穴の中に入るかなぁ?



箱を出したり、入れたり・・・

お友だちと「ばぁ~」

窓を開ける、お友だちがいたよ!


子ども達は自分の好きなところに移動し、思い思いに遊んでいました。
自分の手で触ってみたり、持ったり、身体を使って試してみたり・・・
子ども達は遊びながらいろんなことを学んでいます。
物と関わり遊んでいる子ども達ですが、生まれた時から物に向かえるのではなく、信頼できるお父さんやお母さん、保育者がいるからこそ、安心して物へ向かい、じっくりと遊べるのです。
今日の活動でも穴に玩具がポトンっと入ったら、「みて!」と、言わんばかりに、保育者に笑顔を見せたり、喃語を発し、喜びを伝えてくる姿がありました。
このように、信頼できる大人に共感してもらえることで、物や人(社会)へと広がっていくのです。
これからも、自ら挑戦しようとする好奇心にあふれる子ども達に育てるために、発達に応じた、魅力的な環境作りをしていきたいです。
そして、引き続き、一人一人の子ども達と丁寧に関わり、子ども達の成長の手助けをしてきたいと考えています。


