暑い夏も元気いっぱいに過ごしてきたこぐまぐみです。毎朝、外に出て遊んだり、幼児組と一緒に運動会で行う体操を踊ったりしています。行進だって真似っこしながら1・2・1・2と手を振って歩いていますよ。
今日の朝のおやつはチーズでした。子ども達は自分で袋を開けて中の包み皮も剝ごうと頑張っています。4月には「先生して。」と言っていた子ども達も、今では自分の力で指先を使って上手にしています。日々の生活の中で繰り返し行い指先を使っていく事で、少しづつ出来る様になっています。子ども達も「みて!」と、とっても嬉しそうに主張しています。”自分で出来た”経験が自信へと繋がっていき、様々な意欲へと繋がっていきます。
おやつの後、「楽しい事はじめるよ」と声を掛けると子ども達は目を輝かせて集まります。出てきた白いふわふわの粉(片栗粉)に興味津々で、自分で触って感触を確かめます。
そして、お水に魔法をかけて…
「ちちんぷいのぷいっ!!」
さっきの粉に魔法の水を入れると、トロトロに変身!
早速子ども達は、スプーンですくってカップに入れようとします。でも、すくいあげるとスプーンからとろーっとこぼれ落ちてしまいます。すくえた時はとっても嬉しそうに教えてくれましたよ。
「すくえたよ!」
「カップにはいったー!」
子ども達は遊んでいく中でどんどんイメージを膨らませていきながら、「これはアイス!」「ごはんできたよ。」と見たて遊びやつもり遊びを楽しんでいました。
こぐまぐみでは夏の間に絵の具や寒天、泡、水あそびなど様々な感触あそびを大胆に遊び、楽しい経験を増やしてきました。6月に1度、片栗粉あそびをしたときには触ることを躊躇していた子もいましたが、今日はどの子も自分から触っていき、汚れる事も気にせずにじっくりと遊びを楽しんでいました。これからも様々な事を楽しんでいき、経験を増やして次につなげていきます。
終わった後、子ども達はとっても満足した表情をしていました。お家でも是非今日の話を聞いてみて下さいね。