後、一週間ほどであひるが丘保育園の運動会です。この運動会をきっかけに運動遊びをより活発に行っています。

運動会でする活動だけでなく“運動遊び”をする中で、子ども達の意欲を膨らませること、身体づくりをすることをねらっています。

今日はリズム運動をしました。身体の様々な部分を意識して動かします。

 

リズム運動を始める前、落ち着いてみんなが座り始まりを待ちます。この時間が、今から始まるリズム運動に期待を持ち、自分自身が活動の主体となる為の『構え』を作るために大事なんです。こうする事で一つ一つの動きを意識しながら活動が行えると考えます。

 

リズム運動の一番最初に行う『金魚』は身体を揺さぶる事により背骨や筋肉をほぐします。

リズム運動すべて、ピアノの音をよく聞き曲の速さに応じて動きます。

大きく揺さぶったり、小さく細かく揺さぶります。

 

『横ギャロップ』右ギャロップ、そして左ギャロップを交互にします。利き足はギャロップが出来ますが反対となると少し難しかったりするようです。意識して左右ですることを取り入れてより機敏な動きをしていけるようにと進めています。

活動の初めは正して座れる子も途中となると、『疲れた』といったり気持ちが途切れていた春の頃。最近では次の活動に期待が持てたり、出来るという自信が付いてくるのと同時に他者からの評価を期待して、“自分姿を正して待つ”姿も少しづつ見せ始めています。

“やり続ける事”で付く大きな力をつけていきたいです。

 

『カメ』前はゆらゆら揺れていましたが力を入れて止まれるこも増えてきています。

 

『とんぼ』走っていたところで曲に合わせてストップ!!静止させます。そしてバランスをとります。

足の指に力を入れてバランスをとります。本当に少しずつ意識してきています。

 

こうして「大人が」意識をさせ活動していくことで、『子ども達自身』で意識して“出来た”と子ども達自身が感じ、自信を持ち、〝もっとしたい!!”と、更にますます意欲的に活動しているところです。

  

 

運動会当日は、子ども達一人一人が頑張っている姿を大好きな家族のみんな、そしてたくさんの人に見てもらい、認めてもらう事で、更なる子ども達の大きな自信が育まれ、子ども達の意欲がより膨らむ場となると考えます。当日を迎えるその日まで、上記の事を大切に育むべく活動をしていきます。

昼からは、祖父母競技『ばんび組 対 おじいちゃんおばあちゃん』の『玉入れ』の練習をみんなで楽しみました。

 

心弾ませながら、色んなことに毎日元気に頑張るばんび組です。