昨日は遠足、お疲れ様でした。楽しかったですね!

子ども達も、朝から遠足の話でもちきりでした。

朝の会で、何が一番楽しかった?と聞いてみました。

「すべり台が楽しかった、ママと一緒に滑ったんやで」

「きのこのジャンプするやつが楽しかった」

「お弁当がおいしかった」

と、それぞれに楽しかった事をみんなの前で発表してくれました。

今日は、そんな’’楽しかった遠足’’を描いて遊びましたよ。

四角い画用紙に丸い画用紙を貼ると・・・

バスになった!

「バスに誰が乗ってた?」

「運転手さん!」「お母さん!」「先生も乗ってたなあ」

たくさんお友達が乗っていたり、遠足には来てなかった家族もバスにのせてあげる子もいましたよ。

「次はみんなで行きたいなあ」そんな声が聞こえてくる気がします。

 

中には一緒に散策した道を描く子もいました。「まつぼっくりいっぱいあったんやで~」

くねくねと描いてると・・・「迷路みたいになったわ!」と、いつの間にか迷路になっていましたよ。

 

楽しかった、大きなすべり台や、ロープを登ったという事を、線で描いている子もいました。

少しずつ手首の細やかな動きもともなって、大きな丸の中に小さな丸をはめこんで顔を描いたり、「ここにこんなものを描こう」と意図してペンを動かし、頭の中に思い描いたものを表現しようとする姿が増えてきています。

 

子どもにとっての絵とは、’’上手に描く’’ という事ではなく、’’気持ちや思いを表す方法’’です。

正解/不正解 や できた/できない ではなく、楽しかった事を思いだしながら、「描きたい」と思った事を自由に表現する事を存分に楽しんで欲しいと思っています。

子どもの話に耳を傾けながら、たくさんお話の出てくる《のびのびとした絵》を、たくさん描いていこうと思います!