今日は待ちに待ったお芋バイキングパーティです。

部屋ではさっそく服を着替えてエプロン姿になります。

できないところは「手伝って~」と友だちやお姉ちゃん達に頼み、子ども同士で関わりあいながら用意を進めていきます。

用意が出来たら、4つのチームにわかれ、各チームのごりら組の子ども達に、作り方を知らせます。

かぜぐるーぷの担当は「おいもサラダ」。おいもサラダを作るのに必要な材料や道具を、自分達で考え(大人が意図的に考えるきっかけを投げかけ、場を作ります)給食室までもらいに行きました。

部屋では、それぞれのチームで作り方を知っているごりら組の子から、他の子に作り方を知らせながら作っていきました。

ごりら組の子たちが作り方を知っている事で、はりきって小さい子に教えてあげたり、関わりあう場ができました。

「葉っぱは食べれへんしな」「優しくもたなつぶれてしまうしな。」

下ごしらえができたら、盛り付けです。

「こうしたらお花みたいで綺麗やな。」「お芋は下に入れて隠そう!後から出てきたらきっとみんなびっくりしはるし、嬉しいやんな!」

自分達の作ったものを、みんなに食べてもらう事も楽しみな子ども達です。

最後はオリジナルでドレッシングも作りましたよ。

ゴマドレッシングと、味噌ドレッシング、好きな方を選び、ボードに記したレシピを見ながら、作りました。

「入れるのはごりらがするし、混ぜるのはみんなでしてな」

できたドレッシングを味見して、「うん!おいしい!」

準備万端、バイキングパーティの会場となる園庭に、並べに行きました。

おいしそうなごちそうがたくさん並びました。

ほしがきやさんも開店!

今日の給食はバイキング形式。好きな物を好きなだけ食べてもいいよ、でも、残さないように食べれるだけ取ろうね、と約束をし、自分のお腹と相談しながら、好きな物を好きなだけ食べ、大満足の子ども達でした。

たくさんの楽しい経験の中、ぐるーぷでの活動のねらいとなる

子ども同士が関わり合う場を作り、異年齢(2,3,4,5才児)の中で、遊びや生活のルールを教えたり、考えたり、又、年上の子に憧れを持ち、頼り、年下の子を助け、助け合うなど、子ども同士が毎日の生活の中で、自然に他者と関わる力(コミュニケーション能力)を豊かに育てる

という事が達成できるよう、今後も活動していきたいと思います。