今日は週に二回のグループ活動の日でした。朝のランニングが終わり、それぞれぐるーぷの部屋に帰ります。
ほしぐるーぷはびっくり箱屋さんと服屋さんの続きを黙々と始めます。
服屋さんではスーパーの袋で作ったスカートや洋服がだんだんと増えてきました。なので、お店にはあと何が必要かな?「あ、服を飾るハンガーいるんちゃう」「レジつくらな!」と考え、作り始めました。去年のお店屋さんを思い出し、牛乳パックや段ボールで試行錯誤しながら作っていました。
ぱんだとひつじの子は牛乳パックを切ったものにマジックで数字を書いてお金を作っていました。「お財布もほしい」と話していましたが、ごりらの子が「お客さんじゃなくてお店屋さんやからいらんのちゃう」と言っていました。
びっくり箱屋さんはこの前出来たものを直す作業から始まります。輪ゴムがとれていたりもっと長いものを飛び出させようと工夫していました。
そして新しく、細長い色画用紙を二つ交互に折りながらびよーんと伸びる中身を作っていました。
箱を開けたら飛び出すものや、ひっくり返したら垂れてくるものなど、どのやり方が驚くかなと会話を弾ませていました。
びっくり箱を売ることにするのか、驚かせるだけなのかも話し合いました。売りたい気持ちもあるけど自分で作った物は自分が欲しいと思っている様子の子もいました。
そらぐるーぷではお弁当屋さんの準備です。
ぱんだやひつじの子に教えてあげながら作っていきます。毛糸をセロテープで貼って包んだり、色画用紙を切って粘土と組み合わせたりして本物により似せようと頑張っていました。
かぜぐるーぷはレストランなので今日はメニュー作りをしました。
ひとつひとつ字でメニューを書いた横に絵を描いてぱんだやひつじの子にも分かるメニューにしました。お金も丸く切ってどんどん増やします。作っていくうちにもっと良いものを作りたいとこだわる姿が見られました。
にじぐるーぷはおばけやしきの準備をホールに作っていきました。
段ボールをつなげてガムテープで貼っていきます。実際に段ボールのなかをくぐってみてどこにガムテープを貼ってほしいか話し合っていました。そして、最初は貯金箱を作ろうとしていたけれど貯金箱ではなくてレジが必要じゃないかと考え作り出していました。
お昼からはデイケアセンターに行きました。
今回はにじとかぜの番ですが、小学校への検診がある子は早お迎えでいけないのでその人数分をほしとそらの子が代わりに行くことになりました。
雨が降り出しそうで少し心配だったので傘がある子は持って出発しました。降る前に到着できるように「ふぁいと!」とランニングをしていきました。建物の中に入ったら静かにすると確認しあって、待合室で待ちました。待合室の中では息で話しをします。
おじいさんおばあさんの前で挨拶をして、運動会での野外劇の踊りを発表しました。皆が出来るいぬ、ねこ、にわとりを披露して最後にフィナーレを踊りました。時間が経っていたけれどしっかり覚えているごりら組でした。
そのあとはおじいさんおばあさんと一緒にクイズをして折り紙を折りました。
クイズはまたごりらや保育園にいる子に出してあげようと話していました。
帰りは雨が降っていたのでポリ袋を被ってみんなで帰りました。