今日は「月おくれの花まつり」がありました。本当の花まつりは、4月8日なのですが、子どもたちが園生活に慣れてきた頃の5月に1月おくれの花まつりをします。
花まつりとは、お釈迦さまがお生まれになった日をみんなでお祝いする日です。
園を代表して、5歳児と4歳児の子どもたちが本堂へお参りに行きました!
初めに陽先生からお釈迦さまが誕生された時の話を紙芝居で分かりやすく話してもらいました。
その紙芝居の名に出てくるお釈迦様が生まれた時に話された「天上天下唯我独尊」という言葉。
これは、天の上から下のどこを探してもそれぞれの命よりも大切なものはない。人の命も、虫や植物の命も、動かない物の命も大切な存在である。自分の命も大切だけれど、相手の命も大切に思い、「みんな仲良く致します」「生き物をかわいがります」「悪いことはすぐやめます」ということをして、みんなが気持ちよく生活していけるようにしよう。と話してもらいました。
沢山持って来ていただいたお花とばんびとごりら組が摘んできたお花で綺麗に飾った花御堂の中にいらっしゃる、お釈迦様に手を合わせ、甘茶をかけみんなでお参りをして帰ってきました。
本堂でのお参り中は、ずっと正座をしていたのですが、なかなか正座をする経験がないのか、何度も足を崩したり、座りなおす姿がありました。日本ならではの座り方をする場を持ったり、伝えたりしていきたいですね。
給食を食べた後、にじとそらぐるーぷの子どもたちで、以前からごりら組で必要だと話していた物をホームセンターへ買いに行きました。ほしとかぜぐるーぷの子どもたちに「いってらっしゃーい!」「お願いな!」と見送られ出発!!
他のお客さんやお店の人に迷惑をかけない!という事を話してから行きました。みんなのホームセンターです。大きな声で話をしたり、お店の中で走り回ったり、しないでおこう!と。
「しー!」やで!
おっきい声でしゃべりすぎやん!
こんなに広がったら他の人が通れへんし、壁ぺったんしよ!
などと子どもたちで話す姿があったり、周りのお客さんの存在に気が付けるような言葉を大人がかけながら、買い物を進めていきました。
「あ!あった!さつま芋の苗!」とごりら組で育てるさつま芋の苗を発見!
「次はあひるちゃんのカルシウム探そ!」と探してもいつものやつが見当たらず、、、
すぐに近くに居るお店の方に「すみませーん!あひるちゃんのカルシウムってありますか?」
と訪ね置いてある場所に案内してもらいました。すると、ありました!いつものカルシウムが!
他にも、あひるちゃんのエサ入れ、ぱんだ組に頼まれていた苗や他の先生に頼まれていた物もすべて購入して、保育園まで持って帰ってきました!
色んなお店やレストランなどで、他のお客さんがいてもお構いなしで、騒いだり、走り回ったり、人に迷惑をかけるようなことをしている子どもたちや、それをそのままにして見ているようで見ていない大人の姿を、よく目にします。
そうではなくて、その場に応じた態度がとれたり、人に迷惑をかけずにみんなで気持ちよく生活していく事を大人が伝えていきたいですね!