子ども達が大好きな絵本「いもむし列車」をきっかけにして、虫がかくれられる葉を作り、それを、虫のお家みたいにして切ったり、貼ったり、絵を描いて遊びました。この活動は、子どもたちが、切ったり、貼ったりすることが楽しめる、そして、友達と一緒に自分のイメージを膨らませて、作ったり、描いたりすることが楽しめるようにと活動をすすめました。

四角の色画紙を葉っぱにしようと思ったら、「まるくしたらいい」「そこ切って、そこ切って」と、みんなの前で四角の紙を見せると、子どもたちが教えてくれました。

そして、大きな紙に貼る時は虫がかくれられるように、端を少しだけのりをつける事も見せると、さっそく葉っぱ作りが始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「トンネル作りたい」の子どものつぶやきを拾い「こうやったらトンネルになるよ」と平面の紙を立体にしてみるとトンネルが出来ました。

それを見て、“これはいい考え”と 色んなトンネルが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葉っぱがいっぱいできると、「虫かきたい」と子どもたち。自分のクレパスを持って、いもむしを描いたり、ありを描いているうちに「そうや、線路もいるなぁ」「○○ちゃんの葉っぱのお家とくっついた」「そしたら、ここからのる?」等と 一人一人の遊びが友達とつながっていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丸がつながると、ながいいもむしになったり、ありになったり、描ける丸でいろんな虫になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葉っぱをめくると、「ほら、かくれてるやろ」「ここは、ありのおうち」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子ども達は、描いてはまた葉や、うち、トンネルを作り、また描く、くり返しを楽しみました。

また、葉っぱ作り(切って作ること)にこだわったり、描く事にこだわったりする子もいて、自分と友達の遊びを見つけた子どもたちでした。