今日はお月見会でした。
子ども達は、朝から「今日はお月見会やんな?」「エプロンと三角巾持ってきた!」と、とっても楽しみにしていました。
体操をして、部屋に帰ったあと、さっそくエプロンをつけようとする子や、「はやく、ホールいきたい!」と、今か今かと待っていました。
さあ、お月見会が始まります。お月見の雰囲気が味わえるように、部屋を暗くしたり、野菜や果物を飾りました。
『まんまる池のお月見』というお話をペープサートで見て、”お月見って何をするのか?(由来)”をわかりやすいように伝えました。
その後は、いちじくや稲穂、かぼなす、8種類あるジャガイモ、あけびなど珍しい食べ物や植物を紹介しました。
ちなみにこれは、小芋です。一番大きいお母さんお芋ができて、小さい小芋がたくさん出来る事を教えてもらい、びっくりする子ども達でした。
他にも興味津々で前かがみになって見ていましたよ。
普段見る機会が少ない食材をこの機会に一つでも覚えて帰ってもらえたら嬉しいです。
続いてお団子作りです。給食の先生がお団子の作り方を教えてくれました。
白玉粉を入れ、水を入れて手で捏ねると、あっという間に固まりました。
お団子の固さは耳たぶぐらい。大きさは親指と人差し指をくっつけてできた丸ぐらいと実際に触らせてもらい、自分の耳や手で大きさ、柔らかさを確かめていた子ども達です。
お月見会が終わり、部屋に帰る前に野菜や果物を近くでじっくりと見て帰りました。
さて、きょうだいぐるーぷの部屋に帰り、いよいよお団子作りです。
お部屋に入ると、早速エプロンと三角巾をつけて準備をし始めます。
みんなが出来るように「どうしてまわす?」「じゃあ始めは、〇〇ちゃんな」「水入れていいよ」
「次〇〇ちゃん」とごりら組さんを中心にお団子作りが始まりました。
給食の先生が教えてもらったことをしっかり覚えている子ども達の姿があり、「これくらいでいいかな?」「まだ水がいるで」と、少し手伝ってもらいながらも、子ども達だけで考えて作っていましたよ。
たくさん丸められたお団子は、「お願いします!」と子ども達が給食室まで持って行き、おやつで美味しく頂きました。
今日は一年の中でお月様が一番綺麗に見える日、”十五夜”です。ぜひ、日本の文化を大事にして子ども達と一緒に眺めてみてください。
外が暗くなってくると、渡り廊下まで見に行き、「きょうは満月や!」と大きな声!
「こっちのほうがみえるで。」「おつきさまついてきはる。」とみんなで満月を眺めました。