屋上には、ばんび組が育てているブロッコリーと、この前いっぱい降った雪が今は氷となって、まだ残っています。
初めはふわふわ雪、次の日はちょっと氷、その次の日はキラキラ氷と、雪の変化もブロッコリーの生長と共に楽しんでいます。今日の氷は、キラキラ氷が携帯にみえたり、ハートだったりする事から氷を集めて、氷屋さんに発展しました。1つ500円ですって。
そして、お部屋に戻って、今日のお当番の確認をみんなでして、お願いしたり、頼まれたり、給食当番、水やり当番、こあら・こぐま・りす組さんのお手伝い、最近加わった片づけられていないくつを誰のものか探してくれる当番は、黄色の印を付けます。
赤い印の子どもは、手洗いをしたかどうか確かめてくれる当番です。
「先生がみんなの手を見るのは大変だから、助けて」と子ども達に相談して出来た当番で、初めは2人くらいだったのが、今日はなんと8人もいました。これで、手洗い・うがい・消毒はばっちりです。
さあ、次に始まったのは「ももたろう」の劇遊びです。
「きょうは、ももたろうがしたい」、「わたしは、きじになる」、「きびだんごになる」と何度か遊んできた中から自分の気に入った役が出てきたようです。
この場面は、川から流れてきたももを切ろうとすると、中から男の子がパカッと生まれてきたところです。
「そうだ、ももたろうは剣を持って鬼ヶ島に行かなあかん」と新聞紙で剣をつくったりしながら、お話は進んで行きました。
「きじ役は、さっと飛んでくる」とはばたいています。
最後は、鬼との対決。
片足立ちは鬼の方が長くできるのか。それともきじか、ももたろうが長くできるか。
これは、本当に勝負です。
今日はお話の通り、ももたろうときじが勝ちました。
ももたろうのお話を全員が知って、今は体を使って言葉を使って、大体の子どもが遊んでいます。役は、好きな役を選んで、途中でやっぱり〇〇すると言いながら、表現とやりとりを楽しんでいます。
もしかしたら、2月の発表会には、「ももたろう」の劇をするかもしれません。楽しみにしていて下さい。