1月28日(土)にちびっこの集いがありました。

今年は”おおかみと7匹の子ヤギ”のお話にそって、ひよこ組、りす組、こぐま組、こあら組、うさぎ組が保護者の方と一緒にふれあい遊びを楽しみながらしました。

《うさぎ組》

うさぎ組は元気いっぱいの おはようの歌♪ を聞かせてくれた後には おおかみなんかこわくない♪ のうたに合わせてお尻を振りながらのジャンプを見せてくれました。元気いっぱいのおおかみと7匹の子ヤギのお話のはじまりです!

 

《ひよこ組》

ひよこ組は親子でヤギになり触れ合い遊びをしながらパン作りをしました。お母さんの膝に乗り足を曲げたり、伸ばしたり、、、美味しいパンが完成!ムシャムシャとお母さんに食べられるとくすぐったい、楽しい!と子ども達からニコニコとってもいい笑顔が見れましたよ。お腹を空かしたおおかみが現れて、おいしいパンの作り方を教わり今度は抱っこしてもらい歩いたり、ジャンプしたりしながら作りましたよ。お母さんが一つ動きをするたび楽しそうに笑っている子ども達でした。

 

《りす組》

りす組は親子でお母さんヤギのつもりになり、買い物にお出掛けに行きました。音楽に合わせてお買い物に行くと、、、おおかみがやってくるのが見えました。おおかみが見えると急いで木や石に上手に隠れていましたよ。小さく体を丸めて隠れたり、床に寝っ転がり隠れている子もいました。池をジャンプしたりおおかみに気を付けながらお買い物先に到着。担任の先生や他クラスの保護者の方、他クラスのお友達から大きなお買い物をして、子ヤギたちの待っている家まで帰りました。

 

《こぐま組》

こぐま組は親子で子ヤギのつもりになりお母さんヤギが買い物に行く間留守番をしていました。留守番をしているとおおかみが訪ねてきて、どうしようか悩んだ子ヤギたちはさるのつもりなったり、ライオンのつもりになりおどかしました。ガオー‼と本物のライオンのように力強く見えましたよ。それを見ておおかみは家に帰っていきました。 よかったですね。

最後は、もう悪い事しないからと言ってきたおおかみと仲良くなりみんなで一緒に踊りました。

 

《こあら組》

こあら組は子ヤギとおおかみのつもりになり遊びました。お母さん達は子ヤギの家とおおかみのすんでいる森のつもりになり一緒に遊びました。初めにおおかみと7匹の子ヤギの歌に合わせて踊りながら始まりました。いつもと違う雰囲気にお母さんのそばにいる子もいましたが、日々繰り返して遊んでいたやり取りやことばを聞くとお母さんのそばから離れて遊びだす子ども達です。おおかみに食べられた子ヤギをどうやって助けよう?と子ども達に問いかけると、「いしー!」「はさみー!」といままでお母さんのそばにいた子ども達も新聞紙で作った石を両手に持ちおおかみのところまで持って行っていましたよ。寝ていたおおかみが起きても石を運んだり、服やおおかみの家の中に石を入れることが楽しい子ども達でした。最後はおおかみと仲直りしておおかみなんてこわくない♪の踊りをみんなで踊りました。

 

1部の”おおかみと7匹の子ヤギ”のお話はこれでおしまいです。

 

2部はコーナー遊びをしました。

小麦粉粘土コーナー、新聞紙コーナー、ポットン落としコーナーの3つのコーナーとリトミックをしました。

 

 

  

 

 

コーナー遊びでは、家庭にもある身近なもので遊べる遊びをしました。既製の玩具ではなく手作りの物だから子ども一人一人の発達に合わせることができ、持ちやすさや形などに出来ます。手作りの玩具だからこそ一つだけでなく子ども一人一人が遊んでいく中で色々な遊び方を見つけ楽しんで遊べると思います。繰り返し遊んでいく中で、出来ない事や出来る事に気が付いたり、知っていく事もあります。

お仕事で忙しい毎日を送られていると思いますが、こうした家にある物でも、これだけ楽しめるおもちゃが作れるんだ、という事を感じてもらい是非家でも遊んでみてもらえたらと思います。作った玩具で遊ぶだけでなく、作る過程でも一緒に子どもと楽しんでもらえたらと思います。