今日の給食を紹介します。
*ごはん *くわ焼き *炊き合わせ(高野豆腐・人参・三度豆) *若竹汁
*乳児のみ ・牛乳 ・りんご
*おやつ *お茶 *ブルーベリーヨーグルト *まがりせんべい
くわ焼きは、三温糖と醤油・ねぎ・すりおろした人参・生姜のしぼり汁の付けダレに、鶏肉をつけ込んで焼いています。
お魚や豚肉などでも出来ますよ。簡単なので、お家でも試してみてください。
高野豆腐は、栄養満点の食材です。
普通の豆腐と比べて干して乾燥している分、たんぱく質は約7倍、脂質は約8倍も含まれています。集中力や積極性やる気を高めるチロシンというアミノ酸が豊富です。コレステロール値を下げるレシチンも含まれています。生活習慣予防や骨粗鬆症予防にも効果があり、日本の素晴らしい伝統食です。
また、鉄分やカルシウム、亜鉛なども豊富に含まれていますよ。骨や血液・味覚の発達に必要で成長期にとても大切な栄養素です。
高野豆腐は、煮物だけでなく、卵とじや混ぜご飯の具材・味噌汁に入れたりしてアレンジできますよ。すりおろすと離乳食にも使えます。
ぜひご家庭でもチャレンジしてみてください。
<離乳食>
*前期食
*10倍粥 *人参・ほうれん草・麩の水煮
*中期食(後半)
*5倍粥 *高野豆腐と人参のだし煮 *麩とほうれん草のだし煮
*後期食
*軟飯 *鶏ささみの煮つけ *高野豆腐と人参の煮物 *すまし汁
*おやつ *ミルク *ヨーグルト
毎日このような様子で離乳食を作っています。多い時で15個ぐらいの鍋が並ぶときがあります。
前期食は、食材ごとに柔らかくなるまで煮込み、裏ごしをしてすり鉢ですりおろしています。
素材そのものの味がよくわかり、特に人参はとても甘いです。味覚を育てる大切な時期です。
中期食では、野菜・白身魚の水煮やだし煮があります。食べられる食材も増え、だし汁が加わることにより味に深みが出ます。
後期食では、少量の味付けを行い、野菜の大きさも大きくなります。鶏ささみやミンチ・青魚なども使用していきます。
味のバリエーションも増え、クリーム煮やケチャップ煮・煮つけ・お浸し・サラダなどがあります。
担任の先生と話し合いながら子どもの発達に合わせて、野菜の大きさ(スティック状)や硬さなどを調節しています。
これからも安全でおいしい給食作りをしていきます。何か質問があれば、いつでも給食室まで尋ねに来てください!