今日は1日早いですが、節分の行事をしました。

朝から子どもたちが見守る中、鬼が嫌いなイワシを焼きました。

 

そして、ホールにぱんだ組、ばんび組、ごりら組の子どもたちが集まり、節分の集いをしました。

集いでは、職員が先生役、子ども役になって、寸劇をしました。

子ども達のお腹の中に鬼(寒がり鬼{冷たいから手を洗わない、厚着をしている}、泣き虫鬼{泣いて自分の気持ちが言葉で言えない}、いじわる鬼{お友達のおもちゃを無理矢理取る})がいるという話をしました。他にも子ども達からは好き嫌い鬼」「テレビばかり見る鬼」「話が聞けない鬼」など」が自分のお腹にいるということが出てきました。

 

 

どうしたら、お腹の中にいる鬼を追い出せるかみんなに聞くと、“「おにはそとー!!」と豆を投げたらいい”と子ども達の声が返ってきました。そして、園長先生から、また鬼が戻ってこないように強い気持ちを持って“鬼を追い出すぞ!!”と思いながら豆を投げるように教えてもらい、子どもたちも“頑張るぞ”といった表情を見せていました。

 

クラスの部屋に戻って先生から、豆(昨日ごりら組さんが炒ってくれた豆)を配ってもらい、いよいよ豆まきです。

鬼がどこから来るのかドキドキしながら待つ子どもたちです。

 

 

 

 

鬼が姿を見せると、怖いけれど、大きな声で「おにはそとー!!」と豆をまく子ども達。

ごりら組さんが先頭に立って鬼を追い払っていました。

 

 

豆まきをした後は、ごりら組さんが代表で、やいかがしを飾ってくれました。

「どこに飾ろう?」

「鬼が入ってこおへんように、門がいいかなぁ!」

「裏山からも来るかもしれんなぁ。」と

友達と相談して飾るところを考えていました。

 

 

そして、部屋に戻り、自分の歳の数より1つ多く豆を食べる事を先生から教えてもらい、豆を食べました。

 

 

給食は、調理の先生や手伝いに来てくれた先生たちが、朝から一生懸命巻いて下さった恵方巻です。

今年は南南東が縁起の良い方向なので、そちらを向きながら、お喋りせず、願い事をしながら食べました。

 

 

大きな巻き寿司を丸かじりです!

美味しくて、おかわりをたくさんする子どもたちでした。

あっという間にお皿が空っぽです!

お家でも、今日の豆まきのこと、子ども達に聞いてみて下さい。

今日だけじゃなく、自分の心の中にいる悪い鬼が戻ってこないように、強い気持ちを持って、これからも過ごしていきたいですね。