先日から、ピアニーを経験し始めたばんびぐみさん。保育園には、ピアニーのほかにももっとあるという事で、大型の楽器を置いている本堂へ行き、鳴らしてみる事にしました。先週に先にそら・にじぐるーぷがやり、今日は、かぜ・ほしぐるーぷの番です。

「あれ、木琴やろ。知ってるー。」「大太鼓、やってみたい!」と楽器を見てウキウキする子どもたちです。

1つ1つの楽器をならして名称を知っていきました。担任が鳴らす音色に興味津々です。

 

 

ジャーンと大きな音の響くシンバルでは鳴らすよ、と声をかけると耳をふさぐ子もいます。「大きな音だけど、耳の痛くなる音ではないよ。」というと、恐る恐る手を耳から外し、ジャーンと鳴らすと、「ホンマや!!うるさくない!!」と子どもたち。今までの経験から大きい音=うるさいと考える子が多いですが、大きい音とうるさいは同じではないことを感じてもらいました。

 

そしていよいよ、子どもたちの番です。全部の楽器を交代で鳴らしてみました。

 

 

「次は、これやってみたい!!」「ボクこっち!」と交代していきます。

 

 

1つの楽器づつ「ば・ん・び」と3つ音を鳴らしていき、毎回最後にみんなで「ば・ん・び」とあわせて3つ鳴らします。1つ1つの音も楽しいけれど、みんなで3つそろえるのも楽しかったですよ。

 

 

全部やってみた後、一番面白かったのはどれだった?と聞くと、大太鼓、小太鼓、鉄筋、トライアングル、カスタネット、バスキー、と色々出てきました。一人一人に好きな音があり、「あー楽しかった!」と言葉の出るばんびさんでした。