今日は園の裏山の上にある緑地公園にお散歩に行ってきました。トイレをすませ、赤白帽子をかぶりお散歩の用意をする子どもたち。今日のお散歩は誰と手をつなごう？「一緒に繋ご？」「いいよ～」「えー○○ちゃんと繋ぐからいや～」「○○ちゃんと繋ぎたかった～！！」なんていう関わりもありながら、友達と手をつないで歩きます。

友達と手をつないで道路の端っこを歩いたり、車やバイクが来たら止まろうねということを思い出しながら歩きます。

曲がり角に着くと止まって耳を澄ます子どもたち。「車の音がしないかな？」「あ！車の音がする！」と話していると本当に車が来ていました。前回より上手に歩けるようになっていましたよ。

近くの植木を覗いてみると「あ！ダンゴムシがいた！」

「ここにはトマトとピーマンときゅうりがある！」「見せて見せて～！」

「あ！なんか歌が聞こえてきた！」「ばんびさんが歌ってはるわ！」とガードレールの隙間から覗いてみたり。

道中も色んなことに興味を向けながら、気づいたり発見したことを友達と言葉を通して共有しながら公園まで歩いて行きました。

手すりを持って階段で上まで上がると公園に到着！公園では、、

「先生～なんかふわふわのん見つけた！」「なんやろなこれ？いっぱい落ちてる～」

「あ！プールが見える！」「今日組み立てに来てくれはったんだよ～！」「ひつじもプール入る？早く入りたい～！！」

「おっきいどんぐり見つけたよ！」

「ここにはダンゴムシがいる～！」と集めたり、、

「ここふわふわやで！」「なんか冷たい～」とコケを触ってみたり、、

他には、武田先生オオカミが出てきて、「とんとんとん！いれてちょうだい！」「だめだめ！声がガラガラやもん！」「とんとんとん！いれてちょうだい！」「あかーん！足も頭も真っ黒やからあかーん！」

「よし！今度はオオカミを驚かそう！」と木の陰に隠れて驚かしたり、絵本のお話のイメージからつもりになってやりとりをして楽しみました。

緑地公園は木の根っこが出ていたり、石が転がっていてでこぼこしています。そんな環境のなか遊びの中で走ったり、歩いたりする経験をたくさんしていく事でしっかりつま先で地面を蹴ったり、こけた時に手がつけるようになったり、身のこなしも上手になっていきます。子どもたちはその身を通して色々な事を学んでいます。自分の身体を自分で思うように動かせたり、色んなことができるようになると意欲や自信にもつながります。生活の中でも園までの道中を自分で歩いたり、自分でカバンを持ったり、自分で靴を履いたりなど、自分でできる、自分で育とうとするチャンスをたくさん作っていきたいですね！