だんだんと陽射しも暖かくなり、春はもうすぐそこまで来ているようです。
あひるが丘保育園では、もうすぐ幼児組発表会があります。ぱんだ組の子どもたちも「いーっぱいのお客さんに観に来てもらう!!」と、とっても楽しみにしています。
そんなぱんだ組は”おたまじゃくしの101ちゃん”の劇あそびをします。今まで、裏山やお部屋、生活の中でこのごっこあそびを十分に楽しんできた子どもたち。その中で、「ぼくは、この役がしたい!!」「私は、この役のここが好き!!」と子どもたちの「したい!!」という気持ちを膨らましてきました。そして、”表現することが楽しい!!”と思うことが出来るように関わってきました。
今では、どの子どもも生き生きとそれぞれの役になりきってあそんでいます。
今日は、そんな姿を乳児組のお友だちや先生に見せに行きました。
「かっこいいところをみせてあげる!!」と張りきって向かう子どもたちでした。
よりその役になりきれるように衣装も身につけてとっても嬉しそうです。
劇の歌も12月から唄ってきて子どもたちも自信を持って唄う姿があります。歌に合わせて動く踊りも生き生きとしています。
でも、まだまだ”自分たちが楽しい”というだけの劇になっていて、お客さんに”見せる”ことの意識が薄く、自分の出番ではない時にふらふらしてしまったり、おしゃべりが始まってしまったりと今日は、拍手をもらうことが出来ませんでした。
大きな拍手をもらうことが出来ず、”これではお客さんが帰ってしまう!!”とハッとした子どもたち。
明日はリハーサル!!直さなければならないところをそれぞれ忘れず、「発表会の時には大きな拍手をもらえるようにしよう!!」と、自分を正そうとする姿がありました。
発表会まであと少し!!どの子どもも大きな自信となっていくように関わっていきます。