園で長い間、育てていたあひるや亀が3月、4月に亡くなってしまいました。
あひるの死後、お墓を子どもたちと作り、毎日お墓参りをして、「あひるのいない今の保育園」を感じさせてきました。
そして、ごりら組を中心に「やっぱり淋しい、あひるがいてほしい。自分達でお世話をしたい」との気持ちが熟してきました。
そして、ごりら組の子どもたちは、今日までに、あひるのことを調べたり、ヒナのお家を作ったりと、ヒナが来るのを楽しみにしながら、準備を進めてきました。
今日はいよいよあひるのヒナと初対面です♪
「うわぁ~!かわいい~!!」と、あまりの可愛らしさに、子どもたちもうっとり。
みんな、興味津々でヒナの様子をみています!
触ってみると・・・
「ふわふわしてる!!」
「あったかい!!」
と、子どもたち。ヒナがびっくりしないように、優しく触わろうね。
ヒナを手の平にのせてみたよ。
「小さいし、めっちゃ軽い~!」
子ども達の手のひらには小さいですが命を持ったヒナの存在が確かにあります。図鑑やテレビからは
伝わってこない温もりや存在が手の中にあります。小さい命を手の中に感じ、恐る恐る手で包みこんでいまし
た。これから年長児を中心に「この、か弱き命」を守り、育てていきます。
様々なドラマ、出来事が毎日起こるでしょう。関わり、育てる中で命の尊さを感じさせていきたいです。
関心をもって見守ってください。
小さい組のお友達にも見せてあげたよ。
みんな、じっとヒナを見ていたよ!!
ヒナがえさを食べる姿を、興味津々で見ていましたよ♪
さぁ、今度は子どもたちが作ったお家の中に入れてあげよう!!
子どもたちが、家からダンボール箱と新聞紙を持ってきて、ヒナのため作ったお家です!!
家に入ると、2羽で寄り添い、スヤスヤと眠っていました。
子どもたちはヒナが起きないように、静かに、そっと、のぞいていました!!
これから毎日、ごりら組を中心に掃除をしたり、えさをやって、ヒナの成長を見守り、お世話していきます。