今日は、ばんび、ごりら組の野外劇のリハーサルを園庭で本番のようにしました。
役が決まってから、毎日、おけいこをしてきた子どもたち。
ふとした時にも、歌を口ずさんだり、ポーズをやってみせてくれたり、おけいこが楽しくて、仕方がないばんび組の子どもたちです。
今日はその野外劇を本番のように衣装を着て、園庭でしました。
衣装を着ると、さらに一段と張り切る子どもたち!!
大好きなことをするためには、自分のしたいことばかりしていてはいけない、待ったり、我慢することも子どもたちには求めています。
さぁ!!野外劇での通し!!
人魚姫の子どもたちです。
3人組で仲良く踊ります。この活動を通して、お友だちとすることが楽しい!!おけいこをするために、お友だち同士を誘い合ってするなど、お友だちとの関係も深めていく姿もありました。
次は、ワニ役の子どもたちです。
大きな期待をもって、運動会を楽しみにしている子どもたちは、生き生きとワニのつもりになって、踊りをみせています。大きな声でとても元気のよいワニ達です。
野外劇以外にも、かけっこや、なかよしサーカスのクラス競技にも、毎日おけいこをして、張りきっています。
少し難しいことに挑戦していく!ばんびだから出来るんだ!と、頑張る姿があります。
おけいこの中でもどうしても一番になりたくて自分の思いを出す中、ぶつかることも、たくさんありました。
しかし、競うという事はいつも一番になれるとは限りません。だからといって一人で走ったり、競技をしてもおもしろくはありません。勝ちたいと言う気持ちを十分に聞いてもらい、共感される中、負けても次頑張ったり、おけいこをしたりして活動してきています。そして自分と同じように勝ちたいと思っている友だちの存在も知り、友だちの悔しい気持ちも少し感じ、友だちを応援したりする姿がでてきています。
お友だちとの関わりの中で、お友だちの気持ちも十分知ったり、感じていけるようになってほしいと思います。