ごりら組では発表会で合奏「龍馬伝」をします。
今日まで楽器パートごとに、それぞれ担当して下さる先生と一緒に毎日おけいこをしてきました。
今日は、今まで頑張ってきたことをみんなの前で発表し合いました。
一番最初は小太鼓のAちゃんと木琴のT君とYちゃんです。
友だちや先生たちが見守る中、テープの曲に合わせて演奏します。
次は、ウッドブロックのT君とマラカスのK君とI君です。
自分の楽器を鳴らすところはしっかりと音を出し、休むところは音を出さずにいることを、意識しながら演奏していました。
モンキータンバリンのS君です。
一人で演奏するのはドキドキするけれど、一生懸命おけいこしてきたことを発表していました。
キーボードを任されている3人の子ども達は指をとても早く動かして、キーボードを弾いていました。
たくさんの時間を費やして、おけいこしたようです。
発表をした後は、聴いていた子どもたちから、演奏がどうだったのか感想を聞きます。
「きれいな音が鳴らせていました。」
「曲にきちんと合わせられていた。」
と「友だちから」今までの頑張りを認めてもらい、嬉しそうな表情を浮かべる子どもたちでした。
大人からの評価も嬉しいのですが、共通の目標を持って(掲げて)、互いに楽器パートを任せ合った友だち(仲間)からの評価は心の底まで”しみわたる”ほどの喜びの様でした。
明日は初めてクラスのみんな(32人)で龍馬伝を「合奏」します。
「早く合奏したくなってきたぁ!!」と、明日を楽しみにする子どもの声が多くありました。
発表会まであと少し。
お客さんから大きな大きな拍手とアンコールの声をもらいたいと、一人ひとりが最後まで粘り強く取り組んでほしいと思います。子ども達のまわりの全ての大人たちのが、子ども達の様々な姿に心を寄せ(関心をもち)、一人ひとりの育ちと、その一人を囲み、共に育ち合う子ども集団の育ちを応援して行きましょう。