今日は久し振りに裏山で遊びました。

「裏山で遊ぼうか!」と話すと「やった~!」ととっても嬉しそうにしていた子どもたち。

裏山に行く前に、みんなが大好きな体操をしました。

 

こんなポーズができるかな?

 

 

「体操日本昔話」の初めのポーズ!

 

「わ~お!」の体操

 

 

体操が終わってから絵本を見ました。「てんとうむしのてんてんちゃん」という絵本が大好きで、「よんで~」と毎日リクエストがありますよ。

 

みんなもてんてんちゃんに変身!

「マントがピカピカ光ってきれいでしょう?」

 

さあ裏山に出発!

裏山に行く階段も、春の頃よりも頼もしい足取りで上っていました。

 

あひるちゃんやかめさんのお墓にご挨拶をしてから遊びます。

 

「おじゃましまーす!」

 

「おーい!」

 

おうちの中にあるテーブルを見つけると、みんなで運び出し、おままごとが始まりました。

「ごはんできたからたべよっか~」

「おかいものいくから、せんせーうしろのってー!」

 

みんなで斜面登りよーいどん!

足が滑っても、”もう一回!”と頑張る子どもたちです。

しっかりと手をついて、竹の根っこを掴んだり、踏ん張って上手に登っています。

斜面を登ると、お散歩で行く緑地公園が見えました。

 

また、別の所では、こんな景色が見えます。

よ~く見ていると、電車が走っているのが見えますよ!

 

斜面を登っている時や頂上の高さがちょっと怖いけれど、上まで登れると、とっても嬉しそうにしていた子どもたちでした。

 

 

下では何かを見つけたようです。

「みて!なんかあった!」と教えてくれた子どもたち。柿が落ちていたのです。また、柿の近くにありさんも見つけて、てんてんちゃんのお友達(虫)探しも始まりました。

ちょうちょさんやこおろぎさんもいて、「どこいかはるんやろ?」と虫さんたちの行き先が気になり、追いかけてみたり、しばらく眺めていましたよ。

 

 

 

少しずつ何かのつもりになって遊ぶのが楽しくなってきた子どもたち。初めはお母さん、お父さん、先生など身近な人を模倣し、その人がしている事(例えば料理や掃除など)を何か見立てられるものを持って来て、同じようにやってみようとします。そこで、保育者(大人)も一緒に遊んだり、やりとりをしていくと、イメージがどんどん膨らみ、いろいろなつもり遊びへと広がっていきます。つもり遊びが楽しくなってきたこの時期に、様々な経験をしたり、保育者も一緒に遊びを楽しみ、イメージしたり考える力も育てていきたいと思います。

運動会での遊びももちろん、これからもてんてんちゃんのつもりを通して、様々なつもり遊びを楽しんでいきたいと思います。