昨日、みんなが大好きな「北風小僧の寒太郎」を粘土で造ってみました!寒太郎のお家や、寒太郎がお家に帰る時の乗り物を作る子もいました。

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そして、今日、ばんび組に一通の手紙が届きました。

その手紙は、なんと!!子どもたちの大好きな、寒太郎からの手紙です。

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秋からずっと保育園の景色の移り変わりを心にとめ、木の葉の色が黄色から赤色に変わったのは、寒太郎がきたからかなぁ・・・など、子どもたちは言葉にしたり、感じたりしながら過ごしてきています。

今ではすっかり木の葉も散り、寒い冬がやってきました。

手紙には、「木の葉の色が変わったのは僕(寒太郎)が木々にとまり、葉を赤くしていたんだよ♪」と記してあるようです!きっと!!

保育士の「寒太郎がもし保育園に来たら、一緒に何をしてあそびたい?」そんな問いかけに子どもたちは、

「ブランコしたい!」「すべり台したい!」「寒太郎と一緒にお空とびたい!」「公園行きたい!」と、口々に思いを話します!

クレパスで、その思いを描いていきながら、絵の具で色を塗り、寒太郎としたいことを表現していきます。

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子どもたちは絵を描き、絵の中の世界で思いを表現します。絵の中でしてみたい事や、感じた事を自由に描きます。心がすごく動かされるような体験をすると、その場面を大きく大きく描きます。大人の絵画の様な美術作品とは違い、自分の思いを伝える表現の一つです。それはきっと観るだけでは伝わってこず、子どもとの会話を通して思いを聞いていく事で解り、見えてくる世界があります。

自分たちの経験したことと重ね合わせたり、イメージを膨らませる中どんどんお話ができていきます。

子どもたちの絵の中には一つひとつの思いがあり、お話を聞き、共感していくことで、描くことの楽しさを感じていけるような活動を考えてすすめています。

12月24日(土)には、絵画展があります。

子どもたちの、心の声に一緒に耳を傾け、子どもたちの育ちについて、考える良い機会となれば・・・と思っています。絵画の講師である花岡先生も、来て下さり、子どもたちの絵画について講演してくださります。

ぜひ、ご都合をつけていただき、ご参加ください!