今日、2月15日は涅槃会(お釈迦様がお亡くなりになった日)です。ごりら組、ばんび組の子ども達で本堂にお参りに行きました。

「みんながしあわせになるためにはどうすればよいか」とお釈迦様が考え、そうする為にはどうすればよいか?を教えて下さった事に感謝をする日です。

陽先生が紙芝居を読んでわかりやすくお話をしてくださいました。

いつも朝礼で子どもたちが言っている「みんな仲良くいたします」の「みんな」というのは人間だけでなく、生きとし生ける全てのものの事である事。その誰もが「幸せでありたい」と願っている事。数日前に大きな地震もあり、自分の行いや思いとは関係なく、しんどい思いをしている人達もいる中で、周りの人達にも心を寄せられる子ども達でいてほしいというお話をしてくださいました。誰かと一緒にいると喧嘩をしたり、時には嫌な思いをする事もあるけれど、それも相手がいるからこそ。そんな時はお互いに思いを言葉で伝えあう事で、より、相手の事を知り、仲良くなれるんです。

その後は発表会のおけいこをしました。クラスのお便りでもお伝えしている通り、発表会へ向けた取り組みでは、「仲間(同じ目的に向かって協力し合う関係)の中で、一人一人が考えを出し合い、友達の考えを認めたり、意見したりしながら進めていく」「任された事を責任を持って取り組み、友達と協力して最後までやり遂げる」「自信を持って劇や合奏をする事を楽しみ、友達と充実感を味わう」という姿をねらいとしています。みんなでおけいこの日には台詞が覚えられていない所もあり、劇が止まってしまいました。又、合奏では自分一人では出来るけど、みんなで楽器を鳴らした時に、一つの丸い音に聞こえないという事がわかりました。「このままでは、ごりら組がしたいと思っている❝ほんまもん❞の劇や、たくさん拍手をもらえるような合奏が出来ない!!」とみんなでおけいこを進めているところです。