みんなでホールで体操をしている間に、こっそり担任の一人がお部屋の中に宝物(マスコット人形の入った小箱やボールをクッション紙で包んだ物)でかくしました。お宝 お宝どこかなぁ~?
「あっ!こんなところにお宝発見。手、届くかなぁ~」
「ここにも!ここにもあったよ~!!」
「中身は何かなぁ~!!」 「こっちもあけてみよう」
見つけたマスコットのおもちゃをもう一度箱の中に入れて、再び出して・・・と、くりかえしています
「この袋の中身は何かなぁ?」
「クッション紙(梱包用のフワフワの紙)がいっぱい出てきた」 「ビョ~ンってのびるよ」 「長いのもあるね」 「フワフワだぁ~」
大きなクッション紙を “ビリビリビリ~”
箱の中で黙々と “ビリビリビリ”
片足踏み込んで せーの、プチッ!! 気持ちよくちぎったあとのポーズも決まってるでしょ!?
長い、クッション紙をみんなでひっぱれ、“ヨイショ、ヨイショ!!”
手先、指先に力をしっかり入れて、さいたり、やぶったりする動きを宝探しというあそびの中に盛り込みました。手先、指先の力をつけていく事で自分で出来る事が増え、子どもたちの世界は広がっていきます。今後も、遊びの中でしっかりと積み重ねていきたい経験の一つです。