今日はかりんジュースを作りました。
園庭に出ると、木にかりんがたくさん実っているのが見えます。「あそこにある!」と指をさして教えてくれる子どもたちです。
保育士に順番に抱えてもらい「届くかなー。」と目一杯手をのばしますが、全然実には届きませんでした。どうすればかりんに届くかな、とみんなで考えました。
「はしごを使ったら届くかも!」とみんなで「ワッショイ」と言いながら長い脚立を持ってきました。
保育士に身体を支えてもらいながら脚立を登り、手をのばすとかりんに届きました。「届いた!」と子どもたちはとても嬉しそう。「硬かった」との声が聞こえました。
かりんが取れてみんなで香りを匂ぎました。いい香りのするかりんが魅力的で「貸して貸して!」と大喜びでした。
かりんが取れたので、さっそくかりんジュースを作る為に部屋へ戻ります。かりんの実は硬く、切る時に危ないので、子どもたちは、その様子を座って見ました。最初にジュースの材料になる氷砂糖を少しずつプレゼント。どんな味がするのかをたずねると「あまーい!」と声をそろえて応えてくれました。その次に、少し切ったかりんを順番に回し、香りを匂ぎました。「りんごみたいな匂いがする!」と言っていましたよ。
容器に切ったかりんと氷砂糖を入れ、一人ずつ順番に「おいしくなーれ」と気持ちをこめて振り、混ぜました。
あとは寝かせてジュースが出来上がるのを待ちます。「目が覚めたらみんなで飲もうね!」とジュースができるのを心待ちにしている子どもたちです。
かりんジュースで喉もスッキリ!風邪の季節も元気に過ごせそうです。規則正しい生活リズムと薄着もお忘れなく。