以前はみんなで段ボール(立体のものに)のり付けをしましたが、今日は個人の画用紙に箱などの立体物を付けものでのり付けをしました。 「ぼくこれがいい!」「赤いの!」と色々な箱、大きさ、画用紙の色を見てどれにしようかな!と期待を膨らませる子ども達です。のりの使い方も繰り返し楽しんでいく中で少しづつわかってきましたよ。

丸い画用紙を「じゅうたいー」と車に見立てていくつも並べて貼る子や、子ども達の好きな”オオカミと七匹の子ヤギ”の絵本から「オオカミがいた!」「オオカミが寝てる…」と静かに言うこがいましたよ。初めて一人一人の画用紙に立体の物を付けたのり付けで ここにも貼っていいの?? と嬉しそうに聞く子もいましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貼る画用紙の形や仕掛けの箱の形を見て クレーン車やゲーム、お家など子どもたち一人ひとりのこだわりや見立てがあり、これは○○ と一つ一つ教えてくれましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ形で大きさが違うものや、形が違う画用紙などを用意することで同じ形を並べたり、四角と四角の間に三角を入れ「はさまった~」と楽しむ子もいましたよ。三角2つを組み合わせて四角を作ったり、三角と四角の画用紙を組み合わせて家のような形にしたり、形の組み合わせも楽しんでいました。何度も貼り直し、自分の思う通りに貼れた時には嬉しそな顔をしていましたよ。

 

  

     

のりづけをしている中で狼に見立てている子をみて自分も!と寝ている狼に見立ててみたり、「三角が欲しい」という子の声を聞いて「あっ!ここにある」と友達に渡しに行ってあげる姿もありました。

 

一人一人が十分に、自分なりの楽しみ方で遊べるようにと、様々な形や大きさなどのものを用意して遊びますが、保育者とのやり取り、こんなの貼れた、○○作ったなどの思いを受け止めたり、楽しさを共感していく事でより楽しみしている姿もありました。子どもとの関わり一つ一つを楽しんで過ごしていきたいですね。