今日は、ぱんだ組と一緒にリズム運動をしました。ぱんだ組のお兄ちゃん・お姉ちゃんの姿にあこがれを感じたり刺激を受けて、こあら組も背筋を伸ばして三角座りで待つ姿があります。
ぱんだ組のリズム運動の姿を見てから、こあら組も同じ運動をしました。初めての動きもありましたが、子ども達は何とかぱんだ組のようにかっこよく動きたい!と模倣しながら身体全体を動かしていきます。
自転車の動きでは、腰をしっかり支え、お尻を上に持ち上げます。そして足をしっかりと回す(ペダルをこぐ)ように動かします。
こあら組も、まだまだうまくお尻を持ち上げれなかったり、足を思い通りに動かすことが出来ずにいましたが、なんとか自分のお尻を持ち上げようと頑張る姿もありました。
お馬の動きです。4月当初は、足全体で高這いをしている子も多かったですが、1年間、夕方四時過ぎにリズム運動を継続して取り組んできたことで、しっかりと足の指を使って(指を立てて)高這いが出来るようになりました。その中でもっとお尻を高く持ち上げようと意欲的に取り組む子どもの姿も多く見られます。
『ピアノの音ににあわせて』思い切り走ったり、止まったりという動きも出来るようになりました。しっかりとピアノの音を聞いているからこそ出来るんです。
カエルの動きです。これまでは立った状態から上に跳んでいましたが、今日はしゃがんで手を付き、足で地面を蹴ってお尻を上に持ち上げて前へ進んでいきました。足は上がるのだけれども、前へ進むことは難しい。「〇〇しながら〇〇する」という2つの動作を同時に行う事はまだまだ難しかったのですが、頑張って進もうとする姿がありました。
色々な事を経験し、その経験を自信へとかえていっているこあら組。リズム運動の後はばんび組におじゃまして、幼児さんのように椅子に座って自分の名前を言ったり、お話を聞いたりしました。お友だちの前では「…。」という恥ずかしさを見え隠れさせながら、子ども一人一人が大きな声で元気よく名前を言おうとする姿は、1つ大きくなる事への期待や大きくなりたい(他者から評価を受けたい・褒められたい)という心の在り様が滲み出ていると感じました。