今日はお部屋で遊びました。
担任が机を出すと「何がはじまるのだろう?」と急いで自分でイスを持ってきて座る子どもたちでした。
今日のなぐり描きは薄いピンクと薄い紫の画用紙に丸や四角、ドーナツ型の色画用紙を貼ったしかけがついています。
担任が見せると「ちょうだい、ちょうだい」「これにする。」「これがいい!」と自分で好きな画用紙を選びます。
サインペンもどの色を使うのか自分で決めます。
自分でサイ ンペンを開けると、黙々と集中して描き始めました。
しかけに気付き、しかけの上に線を引いたり、丸を描く子どもたち。
顔のようなものを描けるようになりました。どんな表情に見えますか?
往復線を描く子ども。
「おかわり!」と嬉しそうにもう一枚描く子ども。自分で描ける(表現できる)って心地いいんですね。
一人一人個性のある作品ができました。
細長い四角やドーナツ型、丸、四角の中を切り取ったものなどの形を組み合わせることで、四角、直線、丸を意識して描く姿につながりました。また、しかけの紙に描いた後に、何もしかけがない色画用紙を出すと、しかけでやったことと同じように直線を描いたり、丸を描く姿がありました。
これからもしかけのあるものや、大きい紙、みんなで描くこともしていきながら、描くということを楽しんでいきたいと思います。
その中で発達に沿った描き方がでてきたり、イメージを持ってそのイメージに近いものが描けるようになっていきます。
これからも、一人一人のこだわりや思いが豊かに溢れて表現出来る様に、たくさん身体を使って遊んだり、お話したり(会話)、絵本を読み聞かせたり、心弾ませながらあそんで(活動)いきたいと思います。