こあら組で育てているトマトときゅうり。「お水あげる人?」と話すとと、元気いっぱいに「は~い」と手を挙げるこあら組の子ども達。紙コップに入っているお水をこぼさないように運び、『もう1回もう1回』と言ってたくさんあげています。

苗を植えてからもうすぐ1ヶ月が経ちます。毎日子ども達で水をあげたり、「大きくなってね!」と苗に声を掛けてきた事もあり、どんどん大きく育ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

今日はうさぎ組と一緒に緑地公園に行きました。自分で靴を履き、靴が履けなくても自分で履こうと頑張っています。

次は階段の下でみんなが揃うのを待ちます。うさぎ組の子も準備オッケイ。全員が揃うと、さあ出発です。

手すりを持ち、たくさんある階段を『一歩一歩』一生懸命登ります。手すりが熱くなっていて「あつい~」と飛び交う声。様々な経験を自分の身体を通して、季節を感じ、物の性質や特性を知っていくのです。

緑地公園に着くまで汗びっしょりです。

緑地公園に着くと元気に走り回る子ども達。白い羽を不思議そうに見る子、花を見つけて、あったことを伝えてきたり、カマキリやてんとう虫、蟻等、様々な虫を見つけて、とても嬉しそうにそれぞれの『大発見』を精いっぱいの表現で伝えてきていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

池(降雨時の時の貯水池)があったところを(通称:オオカミ池)「オオカミが住んでいるかもしれないよ。」と教えるとフェンスごしに顔を近づけ、「オオカミさ~ん」と呼ぶ子ども達。じっと見たり、少し怖かったりしながらもみんな興味津々です。

 

 

 

 

 

 

 

 

枯れ葉を踏んで音が鳴るのも楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は担任のいるところまで「よーいどん。」

自然の中を元気いっぱい走る子ども達。

園に帰ると、たくさん身体を動かし汗をいっぱいかいた服を着替え、おいしい給食が待っているホールへお友達と手を繋いで嬉しそうに向かいます。

 

4月から、保育者が様々なものを見つけて気付かせてきたところから、今度は子ども達自身が様々なものに興味を持ってじーと見たり、触れたりするようになりました。自然物もそうですが、いろんなことに興味を持ち、探究心が育まれるように今後も保育していきたいです。