今日はこあら組が毎日身の回りのことを自分でしている姿を主に紹介します。
朝のおやつを食べた後は口ゆすぎと口拭きをします。6月には水でつい遊んでしまう子ども達でしたが、「口の中が汚いからする!」「手にバイキンがついているから泡々にする!」等の必要性を伝えていく中で手洗い、口ゆすぎを遊ばずするようになりました。口拭きもぱっと口にハンカチを当てておしまいにしていたのが、「汚いと虫さんが食べに来るし!」と丁寧に口や手を拭くようになりました。
今日は天気もいいので、外で遊びました。マスセットとすべり台を組み立てた物と、木のテーブルセットにマットをかけたものを作り「よじ登る」運動をしました。腕の力、足で蹴る力を使って、少し高いもの登れるようになりました。登れることが嬉しくて、何度も何度も登っていました。友達といる事も楽しくなってきた子ども達は、一緒にリアカーに乗ってました。リアカーに友達を乗せて引っ張る事が楽しくてよく遊んでいます。
着がえも一人でできるようになりました。上の服の脱ぎ着、ボタン、服をたたむことも自分でしようと頑張っています。午睡後に着る服も「これは汚れてるから袋に入れる。これはきれいだから起きた後も着る。だから新しい服を持ってくる。」というところまで自分で用意をします。できないところは一緒にしながら、やり方を知っていって一緒にする中でできるようになってきました。
春から比べて、ずいぶんといろんなことが自分でできるようになってきました。毎日の繰り返しの中で次はこれをして、その次はこれをして…という生活の流れも自分でわかるようになってきて、言われなくても自分から進んで身の周りの事に向かう姿もあります。その中で自分でできた嬉しさを積み重ねていって、「これも自分でする!」と意欲が増々高まっていきます。そして、今後大きくなっても受け身にならず、なんでも自分でしようと積極的に行動することにつなげたいと思っています。