今日の朝のおやつは青りんごでした。担任がりんごの皮むきを見せます。

担任:「これはなんでしょう。」

子ども:「なし!」「りんご!」

担任:「でも赤色とちがうで?」

子ども:「うーん…」

担任:「これは青りんごっていうねん。青いりんごやろ?」

子ども:「へー!」

皮をむくところを見せると、その果物がどんな形をしているか、どんな色なのかなども目で見て知ることができます。食材に限らず、いろんなことを五感を通して知ることで、好奇心や探究心を育てていきたいです。

 

今日は裏山に行ってきました。自分で靴を履いて、時々左右逆のこともあるけれど、知らせてもらいながらはけました。

長い階段を登っていきます。身長も伸びて、足腰も強くなって、階段を登り降りするのもとっても早くなりました。

到着したらカメさん、アヒルさん、虫さんのお墓にご挨拶。「おはようございます!」と手を合わせて元気にご挨拶をしました。今日も元気に過ごせますように…。

「こんなんあった!」と落ちていたキンカンの実を拾って見せてくれました。大事そうにずっと持っていました。

でこぼこの板や竹藪の中を登る子もいます。足の裏で蹴ったり、腕の力で身体をひっぱり上げて何度も登り降りしていました。

タイヤの上に乗って車でお買い物に行くつもりになって遊んだり、竹のコップやお皿にはっぱや石などを入れて、ジュースや食べ物に見立てて遊んだりを友達と一緒にすることが増えました。

「何してんの?」「ごはん作ってるねん。」「ぼくも作るー!」

「ジュースおいしいで、ほら!」「ほんまやなぁ。私もジュース作ってんねん。」「ぼくと一緒やなぁ!」

など会話のやり取りもできて、友達と関わることが楽しくなってきています。

柿の葉が赤く染まったり、おちばも増えてきて、裏山は秋を感じさせてくれるとても良い場所です。子ども達が五感を通してそのことを感じ、それを使って遊びに向かっていました。これから他の木のはっぱも色づいたり、実がなったりともっと秋が深まっていきます。今後も様々な場所に行って季節を感じていってほしいと思います。