今日はあいにくの雨…。でも、こあら組は関係なく元気いっぱい!!

朝のおやつの牛乳を飲んでいると、「今日も”いいこと”するー?」と子ども達。「いいことするよー!」と伝えると、「じゃぁおしっこにいかなあかんなっ!」。こあら組になって3か月が経ち、少しずつ生活の流れもわかり、活動に期待を持っているこあら組の子ども達です。

おしっこが終わると絵本の時間。今日は『たまごのあかちゃん』という絵本を読みました。お話の中に「出ておいでー!」と卵に呼びかける場面がありますが、子ども達も一緒になって呼びかけていました。

絵本が終わると、じっと次に何が始まるかを期待をして待っている子ども達。出てきたのは…

 

 

「わぁ!これ粘土ー?」

 

 

 

大きなかたまりの粘土に、戸惑っていた子もいました。そーっと指で粘土を押したり、箱から出してちぎってみたり。

子ども達は夢中になって粘土の形を変えていました。粘土をちぎったり、つめたり、丸めたりする遊びは指先をたくさん使います。ぐにゅっという感触が面白く、手の中で握っては丸めて…を繰り返している子もいましたよ。

 

お友だちとやりとりをしながら、カップやペットボトルのキャップに詰めたり、ストローを刺したりしながら作っていました。粘土ケースのふたを卵に見立てて、「でっておいでー!」「わぁ!へびだー!!」と朝読んだ絵本の再現あそびをしている子もいましたよ。

ストローをろうそくに見立ててケーキを作って「誕生日しようー!」とみんなで誕生日の歌を歌っていました。「きょうは○○ちゃんの誕生日ー!」と名前を呼ばれるととっても嬉しい笑顔を見せていたこあら組さんです。

楽しい時間も直ぐに経ち、ご飯の時間になりました。お片づけをしていると「たのしかったなぁー!」「またしよな~!」と言っていたこあら組さん。またしようねー!!!

 

 ごりら組、ばんび組の保育参観がありました。

ばんび組は、お家から持ってきた箱に、牛乳パックや、厚紙、ストローやペットボトルのふた等を使い、お父さん、お母さんと一緒にみちを作りました。作ったボールが通る道です。真っ直ぐな道や曲り道、途中に穴が開いていたり、旗が立ってたりとそれぞれ楽しい道が出来上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

ごりら組は、忍者の修行ということで、修行をしている様子(体育あそび)を見てもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

重い平均台の移動も子ども達が力を合わせてします。

お父さんやお母さんに頑張っている姿を見てもらいたくて、いつもよりはりきっていたようです。期待と緊張の感情の中、友達と一緒に取り組んでいた子ども達です。

これからも、生活と遊びの中、様々な感情を持ちつつも友達の輪の中(子ども集団の中)で協力したり、他者と気持ちの折り合いを付けつつ、『共に生きる』方法を体を通して知って行きます。

子ども達の葛藤にも失敗にも喜びにも心を寄り添いたいものです。

本日、お休みをとられて参観に参加された皆さん、ご苦労様でした。ありがとうございました。