6月頃から食育の一環でミニトマトを苗から育てていました。

8月頃、そろそろたくさん実がなるかなとワクワク期待していましたが、赤く実がなり収穫できたのは3つだけ。

暑さや水のあげすぎかなと話しながらもせっかくだからクッキングしよう!とピザ作りをしました。

そして「まだ緑の実があるからまだまだなるかもね!」と期待していましたが、最後の収穫もとれたのは3つだけ。

そこで子ども達とミニトマト会議を開きました。

3つしかないトマト。みんなの分はないからクッキングもできないし、でもまたみんなで食べたいし、どうしようか」

「トマト買ってきたら良いんじゃない?」「お家からトマト持ってくるよ」と今すぐ食べたい気持ちからそんな考えも出ました。

「買ってきたらクッキングはできるけど、もう次はミニトマトないね」

そんな担任の一言から、

「じゃあ、この3つのミニトマトからもっとミニトマト増やせたらいいな」

「どうしたら良いかお家の人に聞いてみよう」

そして3日後2回目のミニトマト会議を開きました。

「お家の人からどうしたらいいか教えてもらった事、聞かせてくれる人いるかな」

たくさん手があがり、たくさんのこと教えてくれましたよ。

この中から

・ミニトマトをそのまま土に植える

・ミニトマトから種を取り出して土に植える をやってみることにしました。

①容器に土をたくさん入れる(みんなの手くらいまで)

②優しく実や種を入れて、優しく土のお布団をかぶせる

③水をあげる(あげすぎはダメだからコップにちょっとだけ)

この日からワクワクしながら、ミニトマトの様子をみんなで気にしていました。

早く大きくなってほしいから、水をたっぷりあげたいけれど、あげすぎはダメだねと、我慢もしながら見守っていました。

そして、11/2のさようならの時に水をあげようと見てみると、なんと!

芽が出ていましたよ!

「うわあ、芽が出たな」「ちっちゃい、、、」「トマトの赤ちゃんやな」

嬉しくて、じーっと観察する子どもたち。でもまた、お休みになるので、喉が乾かないようにとお水をあげました。

そしてお休み明けの今日、11/6

ドキドキしながら見てみると、、、

またさらに大きくなったり、芽が出ていたり、、、

担任は感動して、「ほら見て、ほら見て!」と子ども達に見せると、

「ほんまや、大きくなってるな」「でもさ、トマトはどこなん?」「いつ食べられるの?」

とトマトが早く食べたくて仕方がない子ども達でした

ミニトマトは今は旬が終わり、「きっと芽は出ないんじゃないかな」と正直担任は思っていましたが、またしようねでもなく、来年しようねでもなく、今種を植えてやってみたのは、子ども達の「やってみたい!」「気になる!」を大事にし、ぱんだ組みんなで一緒に経験したかったからです。

また、3つしかないトマトをどうしようかと考えたときの「買ってきてクッキングする」の子ども達の考えに賛成し、クッキングをすることも出来ましたが、今目の前のこうしたい!ではなく、我慢することなるけれど、ちょっと先を見据えた、『今食べたいけれど、もっと沢山食べたいから我慢しよう、待ってみよう(〇〇だけれど〇〇する 4歳半の節)』という決断にしました。

12ヶ月程前は、園庭にあるプランターを見ては、食べたくて仕方がなく、実がなったミニトマトを取ってしまったり、他の実を取ってしまったり、そんな姿もありましたが、今は少し我慢する事にして、実がなる日を楽しみに待っているぱんだ組です。

もしかしたら実はならないかもしれませんが、ならなかったら「何でならないのかな」「何で大きくならなかったのかな」と考え、話します。答えはなくても、見つけられなくても良いんじゃないかと思います。それも子ども達にとって学びに繋がっていくと思っています♪