新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!

朝、久しぶりに顔を合わせると、「おはよう!!」ととっても元気な子どもたち。「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」と担任同士が挨拶をしている姿を見て、僕も私も挨拶できるよ!と新年の挨拶をしてくれる子どもたちでした。

久しぶりのぱんだ組のお部屋。いつも変わったところがあったり、新しい植物が増えているとすぐに気づき、「それなあに」と聞いてくれる子どもたち。新年ということで、準備した飾りや植物を見て、今回もすぐに気づいてくれました。

 

黄色い素敵なお花はロウバイと言います。とっても甘くて良い匂いがするんですよ♪

子どもたちが季節を知り、自然の変化に気づいたり、それに興味を持ったり、綺麗だな素敵だなと感じる心は、まずは大人が自然に目を向け、触れ、綺麗だな素敵だなと感じ、子どもたちへ広める関わりがきっかけになるんだろうなと思います。

今日は、とっても良いお天気でしたね。ぱんだ組はお正月遊びとして凧あげを楽しみました。

凧を自分で作ってから、4回目の凧あげです。高く飛ぶコツがなんとなく分かってきたのか、袋の口を上手に広げて、手を高くあげて、勢いよく走りだす子どもたち。何度も何度も後ろを振り返って飛んでいる凧を確認しては、飛んでいるのが嬉しくてたまらず、また走る原動力になります。

しばらく走っていると、最初は寒さで強張っていた顔や体が温まってきました。

だんだんお腹も減ってきて、「はあ〜、いっぱい走ってお腹すいたなあ」と友達の一言から「じゃあ、だるまさんころんだして帰ろう!」とやりとりが始まり、遊びの終わりのお部屋に帰る最後の最後まで楽しみました♪

お部屋に帰ると、先にお部屋についていた子どもたちが「先生を驚かそう!」とお地蔵さんに変身して待っていましたよ♪

さあ、今日からまた楽しい毎日が始まります。新年が明けてすぐに、地震があり、多くの方々が今も家に帰れないまま、日常に戻らないまま時が過ぎています。怖い思いをされた方も多くいるのではないでしょうか。また、ごりら組さんを中心にお世話をし、大切に育てていたあひるちゃん(ぴーちゃん)が亡くなりました。

悲しい出来事が多く起こり、居た堪れない気持ちになりますが、今私たちにできることは、今ある日常を大切にし、1日1日を感謝しながら過ごすことではないかと思います。まず、ありがとうやごめんねなど伝えるべき事を言葉にしながら、お互いを大切にし、助け合うことを当たり前と思える人でありたいですね。子どもたちのそういった心も、大人が見本となり、大人が人と関わる姿を見て、子どもたちは学んでいくのだと思います。

今年も、友達と一緒に沢山遊んで、沢山ぶつかり合いながらも、“やっぱり友達と一緒って楽しい、ぱんだ組が楽しい”と子どもたちと一緒に感じながら、元気に楽しく過ごしていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。