昨日は沢山雨が降りましたね。まだまだ寒い日が続きそうですが、寒さに負けず、元気に、健康に過ごしていきたいですね。
さて、今回のホームページでは、ぱんだ組の「劇あそび」の様子をお伝えしたいと思います。
絵本のパンどろぼうシリーズをもとに、ごっこ遊びを繰り返し楽しんできたぱんだ組。最近では、それぞれの役の衣装や小道具を用いたり、歌や踊りを通して身体での表現を楽しんでいます。
そんなある日、ぱんだ組にこぐま組の永井先生がやってきて、「ぱんだ組さん、いつも素敵なお面を身につけて楽しそうに遊んでるの見てるよ!そんな楽しそうなの、是非こぐま組さんにも見せてほしいな!」とお話がありました。
ぱんだ組さんの反応は、もちろん「いいよ!」。中には「じゃあ、お家で歌と踊り、練習しとくわ!」とやる気でいっぱいの子もいました♪
そして今日、こぐまさんに見せる日がやってきました。
「すごい!って言ってもらいたいし、ちょっとおけいこしとこう!」と、こっそりおけいこしました。
みんなで、歌って踊って、体操して、「はぁ、楽しかった!」
そして、「なんか、一つの絵本のお話みたい!劇みたい!」そんな担任の一言に、達成感、満足感、自信が溢れてきて、「もう一回やりたい!」「早くこぐま組さんにも見せてあげたい!」「もっとお客さんよびたい!ママとパパも!」と口々に話す子どもたちでした。
そして、こぐま組さんがやってきて、ぱんだ組の劇あそびを見てもらいました!
ドキドキ、緊張している表情も見られましたが、温かい雰囲気の中、自分なりに表現を楽しんでいました。時には友達や大人の姿に支えられながら、楽しみ切りました!
見てくれていたお客さんに、感想を聞いてみました。
「すっごく楽しかった。歌も踊りも元気いっぱいで、上手ですごいなと思いました!また見せてほしいな!!」
こぐま組の保育参加に来てくださっていたお父さんからも
「すごく上手でびっくりしました!すごく楽しそうだったので、明日からぱんだ組さんになりたいくらい!」
そんな嬉しい言葉をもらいました!!子どもたちは満足感でいっぱいの表情でした!!
今まで、ぱんだ組さんで楽しんでいたパンどろぼうごっこが、ますます楽しい遊びなり、今では、ぱんだ組のみんなで楽しい、みんなでやりたい遊びとなっています。
発表会という大きな一つの行事ではありますが、発表会とは言えど、いつもの遊びの延長。365日のうちの1日。子どもたちとは、「こんな楽しい遊びをぜひ、色んな人に見せてあげたいね!」そんな風に話しながら毎日遊んでいます。
もちろん、恥ずかしい、緊張する、ドキドキすると思います。でも、「私は、こんなに上手に歌が歌える!」「僕はこの踊りがとっても大好き!」「〇〇ちゃんと一緒にするのが楽しい!」「この役が大好き!」など、子どもたち一人一人が、それぞれの楽しさ、自信を持って、劇あそびを楽しんでいけたらいいなと思っています。
“友達と一緒が楽しい”“友達と一緒に楽しいことをしたい”という気持ち、“どんな姿でも受け止めてくれる人の存在“がやってみようという気持ちの土台になります。年間を通して、子どもたちが安心して過ごし、友達と関わる中で楽しさをたっぷり感じられるように遊んできました。
発表会当日、子どもたちはいろいろなことを感じ、いろいろな姿を見せてくれると思いますが、温かく見守っていただき、是非たくさん温かい言葉を掛けてあげて下さいね!
追伸
最近は、大きくなって次はばんび組になることを楽しみに、給食の後に「ばんび組さんみたいに!」とお掃除をしている子どもたちです!