今日は、小麦粉を水で粘った物（トロトロ状態とドロンドロン状態）と、小麦粉の粉のままの物をそれぞれ袋に入れておいて、もんだり、肌につけてみたり、ペタペタ、ツンツンと思い思いに触って遊びました。冷蔵庫に入れておいたので、冷っとする感覚が気持ちよかったり、びっくりした表情の子もいたりでした。

使用したビニール袋も、もむと、シャカシャカ音のするビニール袋と、ストックバックのツルっとした物の２種類を用意しました。内容物の違いなども触る中で感じ取ってくれたらと、先日の職員造型園内研修で教えていただいたことも参考にしています。ストックバックに興味を持ったお友達は、あけてみようと挑戦する姿もありましたよ。

　もんだり、こねたりしていると、すぐに常温に戻ってしまいました。すると少し興味のうすれるお友達が増えていきます。そこで、保育士が頭や体の上にのせてストンと落ちる感覚を感じる遊びや、歌にあわせて指でついたり、お手玉のように手の上でキャッチするように遊ぶと、再び興味を抱く子ども達です。担任のしている事を真似してみたり、同じように”乗せて”　とアピールして、乗せてあげると嬉しそうにしています。その姿を見て他の子も”してして”と言ってきます。

ガムテープの芯で作ってある輪っかの玩具の中に、小麦粉の袋を押し込むと、ひっぱって取ったり、また押し込んだりもして集中して遊んでいましたよ。

手や体を通じて感じる（そのものの感触、異なる物の違い）遊び（経験）にとことんこだわって、これからも遊んでいきたいと思います。