7月から2名の新しいお友達を迎え、ひよこ組は9人になりました。

 

暑さで睡眠のリズムが整いにくいこの時期ですが、朝寝をしたり、お布団でのゴロゴロタイムで休息を取ったあとは、機嫌よく遊びに向かう子どもたちです。

 

月齢差の大きいひよこ組ですが、離乳食の子、離乳食を終えて幼児食へ移行したての子など、ひとりひとりに合わせて、美味しく心地よく食事が摂れるように工夫しています。

今回は子どもたちの『食』に関して、ひよこぐみで大切にしていることや普段の姿をお伝えしたいと思います。

 

机を出すと近寄ってきて、座ろうとする子も増えてきました。

準備するからちょっとまってね~!

 

給食が届くまでは、絵本を読んで待っています。

このエプロンはだれのかな?

 

『いただきます』の歌もご挨拶も上手にできていますね。

ちっちっち♪ボンボンボン♪ほらごはんの時間だよ♪

 

入園から約4か月。毎日繰り返される日常の中でたくさんのことを身に着けている、ひよこぐみの子どもたちです。

 

今日の献立は、

幼児食:ちくわの磯部揚げ・ピーマンとナスの炒め煮・かきたま汁・ご飯

後期食:白身魚と人参の煮物・すまし汁・軟飯

完食できる喜びを味わえるよう、ひとりひとりに合わせてあらかじめ量を少し減らして調整する場合もあります。

もちろん、もっと食べたそうにしている子はおかわりもできますよ。

 

『好きなものばかり食べて終わってしまう』『途中で席を立ってしまう』という悩みを保護者の皆様からお聞きすることがあります。

写真を参考に、家庭での食事量と比べてみてください。

小皿に分けたり適量にすることで、お悩みが解決することもあるかもしれません。

完食して『ごちそうさま』ができると嬉しいですね。

子どもたちの咀嚼力を高めるため、給食室でスティック野菜も毎日用意してもらっています。

しっかり嚙むことができる絶妙な硬さに仕上げてもらっています。(沸騰した湯で90秒茹でるんだそうです)

これくらいの大きさだと、噛みちぎったり噛むという食べることの基本の動作をしっかり引き出すことができます。

 

手づかみしやすい大きさと硬さなので、こぼしながら何度も手で掴み直して口に運んでいきます。

 

スプーンを使いたい気持ちも大切に見守りながら、手伝い過ぎないよう、自分で食べられることを一緒に喜びながら、楽しい楽しい食事の時間を過ごしています。

 

 

ここで、あひるが丘自慢の、みんな大好き“お出汁がおいしいおつゆ”を紹介したいと思います!

ごくごくごく!夢中で飲んでますね。

 

あひるが丘の美味しい給食の秘訣、お出汁。

いい色ですね~。

ブログでは味と匂いまでは届けられないのが惜しいです!

給食室の先生、いつも美味しい給食をありがとうございます!

 

ピカピカになったね!

完食できたことを一緒に喜びます。

 

最後にお茶を飲んで・・・。

ごちそうさまでした。あぁ美味しかった。

 

ひよこぐみでは他にも、食材そのものに興味が持てるよう、実際に野菜を手に取って触ってみたり、匂いをかいだりすることも大切にしています。

 

ししとうも植えましたよ。

子どもたちと水やりをして生長を喜びながら、秋には収穫を楽しみたいと思います。