12月に入り朝夕ぐっと冷え込んできて、冬の到来を感じますね。
でも、日差しはまだまだぽかぽかと暖かくて、外遊びの時は上着を脱いで元気に探索する子どもたちです。
秋のあいだ、子どもたちと一緒にお散歩に繰り返し出掛けて、たくさん秋を見つけました。
今回は子どもたちが見つけた秋を紹介したいと思います。
公園にお散歩に行くと、辺り一面の落ち葉の絨毯!こんなにたくさんの落ち葉は、まだまだ若木の多い園庭では味わえませんね。
よいしょ、よいしょ。
こんな高い段差にも挑戦しようとする子どもたち。全身を使って、行きたい、たどり着きたいと思う気持ちを自分で叶えることができるようになってきましたね。
先生みてみて~!
自分でたどり着いた先にある、たくさんの宝物を嬉しそうに担任に見せてくれます。自分で見つけた宝物は喜びもひとしおですね。
落ち葉吹雪に見入る子どもたち。楽しそう!私も!とたっぷりの葉っぱを抱えて、ぱらぱら~とやってみる姿もありました。
足元が埋もれるくらいの量の落ち葉の中で、触るとふわふわの感触や、枯れ葉同士のこすれる音が出ることに気が付いて、大胆に触って楽しんでいましたよ。
この棒は入るかな?
入った~!
広い公園を自由に探索する子どもたちです。
また、園のご近所の方のご好意で毎年、南天の赤い実がたくさん実る今の時期に、南天の実を獲らせていただいています。地域の方に支えてもらったり触れ合うことを通じて、社会とのつながりを感じられるのもお散歩の醍醐味ですよね。
小さな実を摘むのは、0歳児にとって簡単なことではありませんが、一生懸命拾ったり引っ張って取ったりしています。自然の物との触れ合いをじっくり繰り返し楽しみながら、手指を使う経験も大切にして、体全体がバランス良く使えるようになるといいなと思っています。
滑り台にもチャレンジ!
私たち大人が当たり前と思っている風景も、子どもの視線では大発見の連続なんですね。
持ち帰ったいちょうの葉っぱとお湯でウォーターベッドをしました。
暖かい日差しとウォーターベッドがとても心地良さそうですね。
陽が高い時間はお部屋よりも暖かいことが多いので、本格的な冬が到来する前にぜひ、ご家庭でも秋みつけを楽しんでみて下さいね。