腹ばいの姿勢から、一人でお座りが出来るようになると、両手が十分に使えるようになり、10ヵ月頃になると、親指と人さし指で、物をつまむことができるようになります。目的の物を手にして、いじくってあそぶこどもたち。1才前後のこの時期は、握ったり、つまんだり、ひっぱったり、つかんでだしたり、自分の手指を使って物に対しての認識をしていきます。

 

 これは、なにかな?

 チョン、チョン

 

 

 

 

あかいのと、きいろと、緑茶入りの寒天。

ムギュ。  あれっ   すべるよ。

あっ もてた、もてた

 

 

 

つるん つるんってにげちゃうね。

冷たくって、なんだかいい気持ち。

 

 

 

 

 

中に何か入ってるよ。

え~い。つぶしちゃおう。

わぁ、ぐにゅぐにゅでいいかんじ。

 

 

 

握ると、ぐにゃぐにゃと、くずれていく感触がたまらなくおもしろい寒天あそびです。

形のある玩具を使ってのあそびだけでなく、形がいろいろなふうに変化していく素材を使ってのあそびがあります。たとえば、サラサラの小麦粉、それに水を入れこねると、小麦粉粘土になり、にょろっとのびたり。水にとくとトロトロの片栗粉。フワフワのやわらかいおから。ザラザラだけど軽いパン粉。冷たいし、ザラザラっと重たい砂。さわるとつめたくて、プルンプルンだけど、握るとぐにゃぐにゃの寒天。カシャカシャと音がして、ちぎったり、ねじったりの新聞紙。お水やお湯、氷、泥んこなど、いろいろな素材の感触を感じ、触れながらあそんでいく中で、物を動かしたり、創りだしながら、心も開放していきます。こどもたちはこれらの「感触あそび」が大好きです。

これからも、いろいろな感触あそびの様子を紹介していきますね。