園での生活にも慣れてきて、机やトンネルなど、担任が遊びの準備を始めるとなんだなんだ?と近づいてきて楽しみを期待するひよこ組の子どもたちです。
今日は、ハイハイの大切さについてお伝えしたいと思います。
近年では、十分にハイハイできるスペースがなく、つかまるものがたくさんある環境だとハイハイをせず立ってしまう赤ちゃんが増えてきています。そのため、転びやすくなったり咄嗟に手が出ない子どもも増えています。
ハイハイをすることで、床を押し蹴るように進み四つ這い姿勢を保つことでバランス感覚や、前に進もうとする筋力も備わり体幹も鍛えられるため、とても大切な運動なのです。
あひるが丘こども園では、歩き出した子どもたちも遊びを通して斜面や段差をつくるなどしてハイハイやずりばいをたくさんできるような環境づくりをしています。
いつも見慣れている机も脚を片方だけ立てることで子どもたちの遊びの中に溶け込んでいきます。
机の下に玩具を発見!
とれた!!と嬉しそうな表情です。
狭い机の下も子どもたちの遊びの場所になるんですね。
また、おうまの歌に合わせてハイハイをしたり、かえるの歌に合わせて腕に体重がかかるようにしたり…リズム運動という活動の中でもハイハイなどを取り入れています。
他にもふれあい遊びの中でくるりんぱ!と自然と手が出る遊びをしたりしています。
このように、遊びを通して大切なハイハイや運動を楽しく行っています。
あの玩具に触りたい!あそこで遊んでみたい!という気持ちが子どもたちが成長していく上での大切な意欲に繋がっていきます。
これからも子どもたちが健やかに心身ともに成長できるような環境を整えていきたいと思います。